オートリキシャでの会話
オートリキシャはちょっと移動するには便利で、暑いときに長い時間歩くとだんだん熱中症ぎみに体温あがってくるので、行き先がわかっているときには利用する価値あると思います。
「クトゥブ・ミナールまで行ける?」
「行けるよ」
「いくら?」
「100」
「100? 40にしてくれよ」
「40って…ありえない」
「いや40でいけるでしょ」
「80だ」
「いや40」
「じゃあ70でいってやるよ」
「いい、じゃあ乗らない」
といったことをやっていると別なリキシャが接近。
そちらに乗りかえ、同じ会話をはじめる。
「クトゥブ・ミナールまでいくら?」
「70だ」
「60でどう?」
「分かった、60でいってやるよ」
ここで決定。乗車。
数十円の交渉なのですが、たまにやるには面白い。5分もせずに到着。
帰り道。乗ったあとでの会話。
「バザールがあるから行かないか?」
「いかない」
「バザール、行かないのか?」
「いかない」
ここはどうだ、あそこはどうだとわーわー始まる。
何を言われても「いかない、メトロに行って」を連呼する。
やっと黙る。無事メトロの駅に到着。
「どうもー」
っていって下車。
デリーは空港から市内まで電車乗ると80、メーターのタクシーを25分くらい乗ると600くらいになります。オートリキシャは高いのか安いのかよくわかりませんが、ちょこっと乗るにはいいと思います。