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「主の御心」とは?
半年前から仕事の新規事業が好調になり、今年に入ってから海外へ事業進出することが決まった。
今は日本で既存の事業をやりつつ、海外への下準備を進めている。
まだ未定ではあるが、経営陣から声がかかっているので、私も恐らく、海外チームに加わるのだろうと………。
もともと、大学3年生の時に、オーストラリアへ留学の予定があった。
留学費全額大学負担で、ホームステイ先もかなり恵まれた場所で、大学生の間にしか経験出来ない持って来いの企画だった。
人数が絞られる為、試験も相当厳しめで、必死に頑張ったのだが、コロナで全部帳消しになった。
それ以来、一度でいいからいつか海外で生活してみたいとずっと思っていた。
ワーキングホリデーや青年海外協力隊などの活動に参加してみたいと。
それが、今の仕事で、違う形だけども、現実化に近づいている。
とても嬉しく思う反面、不安もあるけど、守りられると私は信じている。
そのことをクリスチャンである母に話すと、猛反発された。
「もう一度よく祈り、主の御心が何なのかよく考えて、感じなさい。
私はあなたの母であるから、主の御心がよく分かる。」
と。
私からしたから、「またか………。」な感情だ。
今までの学生生活でも、受験や進学、就職でも、「主の御心をよく考えてから行動しなさい」と言われ、特に男女の交際はものすごく厳しい目があり、「男性には注意しなさい。一瞬でも隙や弱みを握られてはダメだ。」
挙げ句の果てには、「あなたは一生独身で生きなさい」とまで言われた。
私はマザー・テレサのような人生を望まれてるのだろうか………。
クリスチャンの友人からは、
「たぶん親として心配してるのだろうけども、流石にそれは言い過ぎだと思う。
クリスチャンとして守ることを守り、祈り、お互い尊重出来る関係を築き上げれる人がいればそれでいいんじゃない??」
と。
何か少し救われたような気持ちになった。
話がずれたが、一体「主の御心」って何なんだろうか………。
私にはよく分からない。
考えれば考えるほど、母の言葉なのか、本当に目の前に起こる現実、自分の願い叶うのが主の御心なのか、ごっちゃんになって、分からない。
でも、悪いことしてないのに、母にきつく言われたり、当たられたり、聖書に出てくる罪人のようにあれこれ責められたりすることに疲れと嫌気が差している。
物理的に距離を置いてるから、まだ仕事も頑張れるけれども、もう母とは近づきたくない。
聖書を投げ出し、クリスチャン?であることをもう辞めたいと思う。
そもそも、私はクリスチャンであるかどうなのかも分からないのだが。
主の御心って何なんだろう………。