60代贅沢貧乏日記 2023-08-27~09-02

必要に迫られて、この夏節約中。数年は節約しないといけないみたい。一番最初にやったのは、少ない生活費を予算に分けること。

日曜日

インド料理を作る人達の会に参加。知見は広がるし、きっと未来のわたしの美味しいご飯に繋がっている。なのに、材料費＋αくらいの会費で参加できる。食いしん坊は、自炊に限る。もちろん、良いサーヴィスを受けるのは大好きだけれど、余裕がないとできないなあ。年に数回のハレの日に。

月曜日

1日から月末で考えて、1ヶ月の予算と使った金額だけ記録している。そして、27日の夜、予算残高が592円。あと4日。今月のトピックとしては、歯医者、服購入、イベント参加、本、外食。悔いなしではあるのだが、反省の余地もないではない。いずれにせよ、あるものだけで生活しなくては。そういえば、時々必要に応じて節約生活になるのだが、だいぶ前に「あるもんでごはん。」というマガジンを作ったっけ。これもただの日記だけれど。

あるもんでごはん。｜中山るりこ｜note

※夜、歯医者に行ったら2000円弱かかって赤字になった。月末に、今までの黒字分から補填する。もともと予算がきついのでそんなに余剰があるわけではないのだが。

火曜日

スマホで使ったお金を記録するようになって2年。時々サボりつつ大体のところが把握できている。もしもやりたいことがあるなら、どこかで節約するしかない。小さいお金を寄せ集めると、案外大きなお金が使えるようになる。それぞれ自分がつらくない家計簿アプリを手に入れられるといいですね。わたしは、食費や生活費の部分だけをコレ（スマホアプリ）で管理しています。

Studio Rookery

水曜日

この夏、アイスキャンディを毎日食べているのだけれど、自作。例年ガリガリ君やあずきアイスを欠かさない夏だったけれど、ハニーミルクや、ジャムを薄めたものや、いろんなものでバーを作る。フルーツがあったら刻んで入れたり、ちょっとリキュールをたらしたり。ちょっと小さめのサイズがちょうどいい。買ったところでたいした値段ではないけれど、たぶんささやかに節約になっている。はず。そして、箱やフィルムなどのゴミが出ないのもお気に入り。

木曜日

先週まで冷蔵庫の掃除をしてたので、冷凍庫からそば粉が出てきた。だいぶ前に集まりでそばを打つ予定だったのだが中止になって、そこそこ長い間冷凍庫に死蔵していた。発掘してから毎日のようにそば粉のガレットの練習。コンプレは毎日作るには贅沢だから、ピザチーズ＋塩昆布、ねぎとチャーシューなど、冷蔵庫の中身で適当で地味なガレットを作っている。こういう1枚ずつしか焼けないものは、一人暮らしの楽しみだなと思う。小さな贅沢だ。

月末、赤字は3117円。前もって貯めた20,000円をすでに予算に組み込んであるので予算からだと赤字は小さいけれど、通常より2万円ちょっと多くつかったことになる。

金曜日

味をつけて煮たものの、あまり箸が伸びなかった手切りの切り干し大根が冷凍庫に眠っていた。決意して解凍し、かきあげにしてみたらとてもおいしい桜えびと共通するようないい香りがある。こうやって意外なレパートリーが増えていくのは「捨てない生活」だからこそ。2食分くらいになったので、残ったかきあげはまた冷凍しておけば、やる気のない日に役に立つ。

土曜日

体調を整えたくて、運動しようと思う。ジムに行くのも手だけれど、とにかくジョギングを始めることにした。体一つでできるしね。運動は嫌いで走りたいなんて酔狂だと思っていたのに不思議なこともあるものだ。ちゃんとした走り方を身に着けて、この先ずっと走れますように。近所に公園もあることだし。調子のいい肉体とワクワクと楽しむ精神がすごく貴重。500円の体験レッスンを受けた。