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言葉のない祈り

流星群をまちながら 
夜空をみあげていた 
頭のなかから 
しだいに言葉がなくなっていった 
夜空をみあげているということが 
そのまま祈りであるような気がしてきた 
ずっと昔の人も そうだったのではないだろうか 
空のむこうの おおいなるものに 
言葉のない祈りをささげていたのではないだろうか

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