わたしの読書遍歴〜本がくれた3つのこと〜
こんにちは、Ririkaです。
今日は私の大好きな趣味である読書について少しお話ししようと思います。
小さい頃から本に親しんできた私は、今でも時間を見つけては本を読んでいます。読書はただの趣味を超えて、心の栄養のような存在です。
今回は、どんな本に出会ってきたのか、私の読書遍歴を少しご紹介しますね。
ファンタジーに夢中だった小学生時代
私が最初に本に夢中になったのは、小学生の頃でした。特にファンタジーが大好きで、図書館で借りた本を読むたびに、まるで自分も冒険の旅に出ているかのような気分でした。
一番のお気に入りだったのが、角野栄子さんの『魔女の宅急便』シリーズ。歳の近いキキが新しい街で奮闘しながら成長していく姿に、憧れながら読んでいました。
そしてもう一つ、私をファンタジーの世界に引き込んだのがC.S.ルイスの『ナルニア国物語』です。普通の子どもたちがクローゼットを通じて異世界に行くという設定にワクワクして、何度も読み返していました。
当時は、「私の部屋のクローゼットもどこかに繋がっているかも…」なんて考えながらクローゼットを開けていたことを思い出します。
ファンタジーは、子ども心に広い世界を見せてくれて、現実の枠を超えて想像力を膨らませてくれました。
まさに私の読書人生の始まりを彩ってくれたジャンルです。
中学生でミステリーと文学に目覚める
中学生になると、読書の趣味も少しずつ変わり始めました。ファンタジー一辺倒だった私が、新たに興味を持ち始めたのがミステリーです。
東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』を読んだ時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。物語の緻密な構成と、最後のどんでん返しには驚かされました。ミステリーは、先が読めない展開に引き込まれて、ページをめくる手が止まらないんです。
それと同時に、少し大人びた文学作品にも手を伸ばすようになりました。特に村上春樹さんの『ノルウェイの森』は、その当時の私にとって少し難解でしたが、孤独を描いた作品に不思議と惹かれました。感情の深い部分を静かに描く文学作品は、ミステリーとはまた違った形で心を揺さぶってくれました。
高校では再びファンタジーへ
高校生になると、再びファンタジーへの興味が戻ってきましたが、以前とは少し違った視点で読むようになりました。
J.R.R.トールキンの『指輪物語』は、ファンタジーというジャンルを超えた深いテーマを描いていて、単なる冒険物語ではなく、人間の成長や友情、自己犠牲といった重いテーマが私に強い印象を残しました。「ファンタジーって、こんなに奥が深いんだ」と気づかせてくれた作品です。
最近ハマっている本は…?
現在の私の読書スタイルは、ジャンルにとらわれず、その時々で興味のある本を選んで読むスタイルです。
最近は自己啓発書やノンフィクションに特にハマっていて、例えばジェームズ・クリアーの『複利で伸びる1つの習慣』は、習慣化形成のコツが例を交えながら紹介されていてとても勉強になりました。
仕事や生活の質を上げるために、こういった実用的な本も読むことが多くなりました。
それでも、やっぱりたまにはファンタジーやミステリーの世界に戻ってリフレッシュしたくなります。
物語にどっぷり浸かる時間は、今でも心の癒しです。
読書を通して得たもの
読書は私にとって、ただの娯楽以上の存在です。想像力を育み、論理的な思考を磨き、自分を見つめ直す時間を与えてくれました。ファンタジーでは異世界の冒険を楽しみ、ミステリーでは謎解きに没頭し、哲学や自己啓発書では自分の生き方について考える。それぞれのジャンルが、私にさまざまな視点や感情を与えてくれました。
本を通じて出会った知識や物語は、今でも私の中に残り続けています。これからも、読書を続けて新しい発見を楽しみたいですし、読書の楽しさを他の人とも共有していけたらいいなと思っています。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今回本の内容については深く触れていないので、ぜひ気になった方はご自身の目で確かめてみてください!
読書が好きな方も、これから本を読んでみたい方も、ぜひ一緒に読書の世界を楽しみましょう。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!