人生がラクになる 本
本田秀夫先生の しなくて良いことを決めると人生が一気にらくになる本を読みました。
第3章のケース事例については、目から鱗の内容もありました。
清々しくバッサリと断言し背中を押してくれる感じです。
私は不注意とASDの混合で、一見すると、普通に見えます。擬態もできますので、外モードでは、自然に普通に振る舞います。
でも、ASDの特性はあるので、自分のやり方に忠実なので、人からの指示が自分の考えと違うと従うことが苦痛です。
支配的な人や、自分が評価されることを望む人が上司や同僚にいると私自身は利用されてしまい、不完全燃焼になり大変ストレスを溜めてしまいます。
そんな時は、さっさと同業他社に転職してきました。いつも転職が功をなし、上手くいくのです。何故って、仕事が好きでこなせるからです。
すなわち、前社では、周囲の人間に邪魔されたとしか私には感じ取れませんが、協調性がないともとれるでしょう。こう言われたことがあります。 君は仕事が早すぎる と。なにそれ?それって、ダメなこと?って思いました。
ASDの生真面目さや完璧主義が仕事に向かうと、誰も追いつけないからです。
自分の能力が活かしきれないような環境は変える方がいいのです。協調することの方が、ストレスを溜めるからです。
この本を読むと、過去の自分の選択が正しかったと思えます。私は、ストイックなタイプで、自分に厳しいので、若い頃はボロ雑巾のように疲れ切ってから転職していましたが、それでは上手くいかないと経験して理解しました。
ボロボロになる前に、良いと思える環境へ転職するのが正しいかなと。
発達混じりの人に大切なことは、職場の仕事内容と同じくらいに、職場環境が大事です。真面目なASDは、真面目そうな会社が良いのです。忙しいところの方が他人の悪口を聞かずに済むので案外良かったりします。部署の人数は少ない方が良くて、自分1人の裁量が多いかなども確認して転職すると上手くいくと思います。
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