【隣の沼は深い。】SnowManに完全に落ちた話。
例えば、初対面の異性に「あ、この人は私とは合わない」って思う。そんなマイナスの第一印象が、プラスになることって、私の場合あんまり無いんです。
ジャニオタとしてもそうでした。
たしかにかっこいいけど、推すことは無い。
たしかに実力はあるけど、推すことは無い。
そう思っていたグループのひとつが、9人になる前の【SnowMan】でした。
(6人の皆様ごめんなさい、今は大好きです。)
ジャニーズ歴も長くて、実力たっぷり。アクロバット満載のパフォーマンスをする姿に「すごい…」と感激したことはあります。
ですが、推したい!とまで思うことはありませんでした。
そんな私がSnowManを深く知るきっかけになったのが、向井康二くんの加入です。
加入のニュースを知った時のことはいろいろな感情がありました。そのことについてはまた後日。
初めは、康二くんを“見守る”感覚でした。
大きな決断をした康二くん。新たなメンバーに囲まれて、笑顔で元気にしてるかな…と。
ジャニーズJr.チャンネル(YouTube)のSnowManの動画を見てみたり、『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)のSnowMan編を見てみたり。
本人が“人見知りだ”と言うように、最初はぎこちなさがあったように思いました。それでも、だんだんとSnowManに馴染んでいく康二くんを見て、「よかったな」と。「さ、康二くんにSnowManというかけがえのない素敵な仲間が出来たし、見守る必要もないかな」と、思っていました。6月までは。
毎週水曜日の20:00頃になるとYouTubeを開いていたり、本屋さんでSnowManの文字を見ると自然と手に取っていたり。
「あれ。私はSnowManのファンだっけ??いやいや、康二くんがいるからでしょ。」
なんて自分に言い聞かせていました、が…。
7月13日。ついに私のジャニオタライフに訪れた、新たなる幕開け。
『音楽の日 2019』(TBS系)で披露された『ひらりと桜』を見て、完全にSnowManに落ちました。
心臓の音ってこんなにもハッキリ聴こえるんだ、と実感するほど、テレビに釘付けになっていました。
とにかく、とにかくかっこよかった。
桜吹雪の中で舞い踊る9人全員が、本当にかっこよかった。
キラキラとしたアイドルとしての笑顔に、決意の気持ちが滲み出ていたように感じました。
なんかこう、“9人でやっていくぞ”、“これからは自分たちが時代を作っていくんだ”という覚悟が私には見受けられて。
見終わった後は、『ひらりと桜』の歌詞にある、“新たなる幕開けだ”がふさわしいパフォーマンスだと感じて、鳥肌と胸の高鳴りがおさまりませんでした。
この9人についていきたい。
自然とそう思いました。
まさかSnowManのファンになったなんて、昔の私が知ったら絶対に驚くはず。
ただ単に、昔の私のSnowManに対するイメージが偏っていたのかも。
それでも、一度思ったことは覆らない私の考え方をひっくり返したSnowManが、これからどんな景色を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。
案外、隣の沼って深いものですね。
*カバー画像は、SnowManの公式Weiboアカウント(@J_SNOWMAN)より。