意識の使い方
親と車に乗っていたら、娘の学校の荷物を渡し忘れていたのに気づいた。送り届けようと思ったが、車が渋滞にハマった。
あぁこのままじゃ間に合わない。始業のチャイムが鳴るまで残りわずかだ。
(注意:最近見たリアル夢の話です。)
これじゃだめだ。そう決断して、わたしは徒歩で学校へと向かうことにして車を降りた。
その先に待ち構えていたのは超巨大ショッピングモールだ。ここを突っ切らなければ学校へ辿り着けない(なぜ)
その広々とした建物の中に入ると、そこは上の階層で、階段を降りなければ出口へはいけなかった。
が、そこの階層は下へ行く階段がない!違うフロアから迂回して下の階段を見つけなければならない。
フロアを探しているとおもちゃ売り場のようなメルヘンな幼児コーナーについた。そこにはお姉さんみたいな人がいて、ショーのようなものに巻き込まれた。下へ行くにはドームのようなものに隠されている階段を使うしかない。
お姉さんの話が終わるまでそこを通れない。
大幅な時間ロスだ!
下へ降り、また階段を探していると、階段がある場所までは着物売り場を通らないと先へ進めない。
そこの店員さんが何やら話しかけてきて、わたしはそれを全部聞かないといけなかった。またしても足止め。
くっそー、またタイムロスだ。
売り場を通り抜けると、下へ降りる階段が見つかった。登って降りて、かなり入り組んだ構造だ。
やっと出口に辿り着き外へ出た。
そこは川沿いの道で、学校はそこから少し先のところだったような気がする。
走っていこうと思ったら、強風で足が思うように進まない。スローモーションだ。(どんだけ抵抗あるの〜!)
風に負けるか!と、わたしは足を止めずに進んだ。
やっと見えたかと思ったら、そこはまだ幼稚園だった。違う、ここじゃない。このさらに先。あとほんの少し先。
時間は?今何時だ?
いや、間に合うはずだ。4分くらいあればいい。4分。
間に合う。夢の中なら時間をこっちで決められるのだと、わたしは知っているからだ。
腕時計を見たら、26分。始業まであと4分だった。よし、これなら荷物を渡せる!
そしてわたしは小学校の前に着いた。
よっしゃ着いてやった!最後まで目的を果たしてやったぜ!
と、思ったところで目が覚めた。
(幼児コーナーは保育園のパート、着物売り場は最近気を取られていた七五三の段取りから派生したものじゃないかな)
最近は現実の自分の意識と、夢の中の意識とほぼ同じ思考が扱えるようになった。
いつも夢を覚えていられるわけじゃないけど、どちらも潜在の意識は一体化している。そう感じる。
やっぱりこれまでの夢での不思議体験は、一種のトレーニングみたいなものだった。
現実創造の原理を学んでいた。
夢でできないことは、現実世界でもできっこないのだ。
そして現象はコントロールできる。これは夢も現実も同じ構造だ。ただ現実は時間が存在するから行動が完了するまでに、迷いや不安が生じたり、常識や価値観などの障壁に左右されてしまうんだと思う。
そしてもう終わりかと思っていた幽体離脱も数日前にまた起きた。
フワッと浮いて、窓から出て、空を飛んだ。崖のような岩山にいた。
でも何か前と違う。実体感が薄い?
わたしは夢では、感覚で先の展開を予測できるというか、必要なものを出現させたりして、その先の展開をポジティブに転換できたりするのだけど。
その日の幽体離脱は、ネガティブに引っ張られる感覚があった。いやーな引力だ。それは展開がネガティブな方へと進むという前触れみたいなものだ。(悪夢に引っ張られるという感じ)抗えそうにない。
振り向くと何者かが銃を構えて撃ってきた。
咄嗟にわたしは素手で銃弾を止めた。ちょっと衝撃が痛い気がした。残念だったな!もはやわたしにはそんなもの効かないのだ〜!
魔法の玉を作って、こっちに向かってくるやつらをバシバシ撃った。気持ちー!
バトラーという記事を上げたせいで、抵抗勢力を生み出してしまったのかもしれない…。ていうかまだ阻む存在いるんかい。
でも楽しいからいいのだ!ここはイマジネーションの世界だ!
これが魔法と呼ばれたものの原理だ。
たぶん、わたしはMP(精神エネルギーポイント)が多いのかもしれない。ちなみに現実のHPは低い(笑)
ただの夢か、意識世界か?もはやどっちでもいいのだ、そんなこと。
明晰夢から怖くて2秒で逃げ帰っていた、去年の自分とは段違いに成長した!
(二つの世界という記事参照)
恐怖心がなくなりつつある。
そしてこれまでの夢でのトレーニングは、自己肯定感の向上と不安や恐怖感の克服にあった。そしてそれは現実世界でも引き継がれている。
自分を脅かす影は、自分の中にある恐怖や猜疑心を形どっているものにしかすぎない。
個と全の対峙。自己の完全征圧。
(守護存在たち、付き合ってくれてありがとう)
向こうの世界での意識の使い方は、やがて夢の世界から現実世界へと波及していく。
それは本当のワンネスの完成を意味している。
たぶん、そんな感じ。