イズへの旅路
家族旅行で伊豆に行ってました。
本当はもっと遠くの県に行こうと思ってたけれど、療養でダウンしてたので、結局予定日ギリギリまで決まらず、電車でサクッと行ける伊豆高原に行くことになりました。
なんで伊豆かというと、子どもたちとヒカキンのYouTubeを見てまして、サフィール踊り子に乗ってるのを見て、なんか良いなー!って思ったから(笑)子どもたちもテンション上がりまくり。
この車内のカフェテリアに行きたかった!電車の豪華旅。ゆったりできて快適でサイコー😄
この旅は、自分を労わり尽くすご褒美の旅にしようと思って、普段より少しリッチに。
なぜかというと、もう一人のわたしである荒魂くんを自覚して、初めて一緒に行く旅だから。わたしに憑いてきてると感じる。わたしの目を通して、共にこの旅行を楽しんでいるという感覚がある。
これまでわたしは夢で、荒魂くんの世界を彼の目を通して垣間見せてもらった。今度は彼がわたしの目を通してこの世を見ているような気がしたのだ。
闘いばかりだったあちらの世界の荒魂くん。そんな彼をおもてなしする旅。共に進化できたことをお祝いする旅にしようと。そう思っていた。
彼とならどこへ行っても楽しめる気がする。
そしてこのタイミングでの旅行は、何かある気がして、その予感に少しワクワクしてもいた。
伊豆半島というこの地。火山によって出来上がった地形だ。
そのせいか、ハワイやグアムなんかに近い雰囲気だ。森が太古のような、縄文のような、そんなエネルギッシュな大地の力を感じる。
2日目は形状がとても気になった大室山へ。
そして一碧湖周辺で宿泊。
なぜかわたしはこの二つのスポットに惹かれていた。明晰夢で絶景を見たいと思い浮かべると出現したのが、このような火山の噴火口のようなところにできた湖だったからだ。
この現象界でも同じような絶景が見たいと思った。そしたらあちらもこちらも同じなのだと、感じられると思ったからだ。空は飛べないけれど。見たいものは絶景なのだから、この世界でも見に行けばいいのだと思ったのだ。
つづく。