完全覚醒の〆の和合

天を観よ　地を観よ

真っ直ぐに己を見つめよ

八百万の聖靈たちよ　数多の人間たちよ

イノチの悲鳴が聴こえるか

痛みと苦しみは視えるか

この世の有り様をしかと見届けよ

目を逸らさずに見つめ続けろ

逃げずにその場で向かい合え

一心にその身に受け続けろ

起こる事象に怯むんじゃない

そこから導き出せる氣付きとは何だ

弾き出せる答えとは何だ

誰に届けるために書いているわけじゃない

これは常に自分に言い聞かせている言葉だ

わたしの中にある譲れぬ指針なのだ

心の奥底の本能の叫びを

その旨に手を当てて聴け

…ふむ、何かな

このわたしを諭そうとな…？

…はて？それはどこのどいつだい？

笑止千万

一体わたしのことを何だと思っているのだろう

自身の程度というものを知ると良いよ

今、隠されてきた世界の真実の姿形を

白日の下に晒し　ここへ並べて述べよ

予告されてきた転換期

大峠の最難関の時を渡り切れ

味わい尽くしたすべての感情を持って

独り抱えたこの痛みと苦しみ

そして悦びの経験は　

己が何者になろうとも

今後の大事な財産となるだろう

決して他者の人生を代わりに生きることは出来ない

置かれた場所で己の義を尽くすのみ

各々が真の自己になるために与え

理解するために有るのが今生なのだから