T5誤認するまで健全度落ちたT8の感覚
今回は、健全度がどん底まで落ちてT5を誤認していた哀れなT8である私による、私のための備忘録。
※本記事はある程度のエニアグラムの基礎知識を持っている方向け
※完全に個人の見解
※一部公式書籍等でも言及されている事柄も含む
以下、基本的には“感覚”の話となる。
自分の中に“自分のためだけの堅牢堅固な城”を持っている。
その城は安全性が担保されており、避難先。
その城から出て社会という戦争に参加するために、知識で武装する必要を感じている。
知識を持たず城から出ることは、鎧も着ず武器も持たず、戦場に放り出される恐怖と同義。
(本来はT8であるため“負けることが分かってる闘い”に挑みたくないんだろうなぁ……だから引きこもって延々と準備しちゃうんだ……)
知識を身につけるという武装を以て初めて、“戦場に立つ権利(=社会に参加する権利)”を得るというような感覚。
この城には完全に自身しか居られない。
親でさえも、この城に入ることは出来ない。
城の外のもの全てが脅威となる。
故に他者を信用出来ず、頼ることも難しいのでは?
孤立を好む人、孤立が最適解だと思ってる人、
孤立するしか生きる術がないと思ってる人。
“T5は準備ばかりに夢中になり引きこもってしまう”というような記述があるが、これは城の外の状態(戦況)が分からないからだ。
どの程度の武装で足るのか分からないからだ。
適当な武装で戦場に出て滅多打ちに遭うことが恐ろしい、だから必要以上に武装に時間をかける。
結果、戦場に出るタイミングを見誤り、見失い、引きこもってしまう。
T5の根源的恐れは「役に立たず、無力で、無能であること」とされているが、この表現は正確ではないと私は考えている。
T5は自身が(そのままの状態では)役に立たず、無力で、無能だと自覚している。故に知識で武装するのではないだろうか?→T8だよーん。
T5の恐怖対抗も城と戦場の例えで説明できる。
要するに未知の戦場が恐ろしいから、知ろうとするのだ。
知っていれば対策ができる。心構えができる。
T5にとって“知っている”ということは何よりもアドバンテージとなる。
❌ 未知のものに興味を抱く
⭕️ おそろしいものを理解して受け入れ対策を練るために興味を抱く
→全部“勝つ為”の準備、負けないための予防線(T8〜)
とりあえず今回は以上。
思うところがあればどんどん追記していく、かもしれないし、新しい記事で出すかもしれない。