今の世の中を表している讃美歌「いざ救いの日を楽しまん」
私は音楽が好きです。
クラシック、吹奏楽、J-pop、合唱...。様々なジャンルの音楽を聴きますし、興味があります。
演奏する側、歌う側に回るのも好きです😊
最近はコロナで音楽イベントもご無沙汰状態でしたが、コロナ前はフェスにも行っていました。
そして、教会の音楽を聴くのも好きです。
教会の音楽は不思議と元気が出ます。本当に!
だからよく聴くんですが、讃美歌には参照聖句(歌詞の元となった聖句)というものが存在します。
その参照聖句も読むといい勉強になるので、noteに残していきたいと思います。
讃美歌 #5 いざ救いの日を楽しまん
讃美歌に、「いざ救いの日を楽しまん」という歌があります。明るくて心が勇み立つ、元気をもらえる歌です
この讃美歌の参照聖句(歌詞の元となった聖句)は、モーセ書 7:61–67 と 信仰箇条10条 です
⇩⇩ここから聴けます、ぜひ😊
簡単に歌詞の説明をします。
1番には、救いの日、贖いの日という言葉があります。
これはイエス・キリストの再臨と福千年を表しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず再臨から。
イエス様は約2000年前に地上に降誕し、十字架にかけられて殺されましたが、三日後に復活し完全な肉体を持たれました。これがイエス様が1回目に地上に来た時です。
まだ成就していないのは、再臨のほうです。地上に来られるのは2回目なので、再臨です。
この再臨のあと福千年という期間が訪れます。
この福千年の間はまったく悪がなく、福千年までのあいだ義人であった人は悪から解放されて、しばし幸福な状態で安息を得られます。
悪の根源サタンは、福千年の間は動くことができません。
(1番歌詞の「敵はなし」「地はエデンの園となりて」などの部分)
この福千年は贖い主のイエス様が来られて、悪事が力を持たない期間なので、”救いの日” ”贖いの日” なのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3番の冒頭「エホバ」はイエスキリストの別の呼び名です。
”エホバにわれら頼り行かん 悩み多き末の日に” は
”イエス様に頼ろう、この悩みの多い今の時代も” という意味合いです。
私たちの教会では今の時代を”末日” ”末の日”と表現することがあります。それは、イエスキリストが再臨される直前だからです。
”刈り入れ果て、主来ます日に” という歌詞がありますが、聖書やモルモン書には、この今の末日の世を、穀物の収穫に例えて最後の「刈り入れ」の段階だという表現があります。
最後の刈り入れ、つまり世界中の多くの人に神様の教えを伝えて、聞き従う人とそうでない人が分かれたところで主が来られるということです。
(神様の教え、教会の教えを聞く機会がなかった人も義人であれば同じように救われます。)
歌詞の説明は大まかに これくらいにしておきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて この讃美歌の参照聖句(歌詞の元となった聖句)は、モーセ書 7:61–67 と 信仰箇条10条 です
モーセ書
モーセ書は、聖書の創世記の初めの7章ぶんの訳が書いてある書です。
※福音ライブラリーの「聖典」→「高価な真珠」にあります
https://www.churchofjesuschrist.org/study/lib?lang=jpn&platform=web
この聖句がまさに今の世の中を表しています。😢
私は科学を信じていますし、大まじめに神様も信じています。
ニュートンも、万有引力を見つけたときに
「こんなに秩序ある世界など、神がいないとおかしい。これでみな神はいると信じてくれるだろう。」と思ったそうです。
ーー
この「いざ救いの日を楽しまん」という曲は、
今の時代、”末日”は暗く恐ろしく気落ちすることもあるけれど、イエス様が来られる日が楽しみだ、希望をもって待ち望もう!
再臨は必ずあるし、再臨の後に私たちは安息を得られるよ!
という励ましをもらえる歌です。
聞いたことがない方はぜひ一度聞いてみてください o^―^o
もっと詳しく知りたい方はこちらから⇩