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女子校出身22歳、マッチングアプリで自己肯定感が下がる。

はじめまして、なしなし子です。
初めてこの媒体に文章をながします。


タイトルにもある通り、マッチングアプリって自己肯定感下がるよね、という話がしたいです。
ここで共感しない人へ、私に叱咤激励を。
共感してくれた人へ、一緒に悩みましょう

「マッチングアプリ」、恋愛を始めるきっかけとしてもう主流ですよね。
私の周りでも「マチアプ始めてさ〜」というのはよく聞く言葉になりました。

しかしながら私は捻くれているので「マチアプなんか」という思いでずっと忌避してたのです。ただ、もう学生も終わるし、ろくな彼氏ができたことない(ろくでなし彼氏が1人いたことはあります)(←これおもろ話です)自分はそんな事言ってられないと、背に腹はかえられぬと、始めたのです。



マチアプ、それは、本当に星の数ほど男の人がいるのです。わたしは始めた直後は、「こんなにいるのなら、10人くらいからはいいねされて、5人くらいは私のこと好きになって、そんなの、好きな人選ぶの大変だろうなぁ」と、今思えば生温いにもほどがあることを思ってました。
しかし現実は、、、

「わたしはこんなにつまらない男の人からしかいいねされないんだ」という自己愛の塊と自己肯定感が崩れるだけのアプリでしたわ。

マチアプをやったことある方々、お分かりいただけますよね、、、?
自分のことをいいねしてくれた男の人のプロフィールを見れるわけなのですが、全然自分のハートに刺さらない
15人に1人くらいの確率でプロフィールを気になって、メッセージを送信したとして。返ってきた文章があまりにも面白くない
あるいは、1発目が感じ良くて、メッセージが続いても、話の内容が全く魅力的ではない。つまり、空気を撫でるかのような、中身のない話しかしないのです。

そして私はこう思うわけです。
「全員つまらなすぎる。」

ただ何回か繰り返すうちに分かるのです。
「自分がつまらないだけなんだ。」と。

こうして打ち砕かれた自己肯定感と向き合う地獄。
マチアプってこんなものだっけ?



今までわりと自分を面白がってくれた人と過ごしてきた私にとって(この辺の話もしたい)、マチアプという有象無象の男の人に向けて、自分の「彼女になる上での魅力」を表現することは難しすぎたのです。

中高の6年間を、その後の人格形成に色濃く出る時期を、都内女子校で過ごした私は、シュールな面白さ・ブラックジョークが何よりも好きで、会話の間を大事にして(芸人?)、相手を面白くさせる技を磨いてきたから(芸人じゃん)、写真の雰囲気と事務的なプロフィールで評価されるマチアプは向いてなかった。
だけど、、、

先ほど書いた通り、「私がただ面白くなかっただけなんだ」と思ってしまうんですよね、マチアプって。

そりゃそうか、顔可愛くないし。
そりゃそうか、肌白くないし。
そりゃそうか、細くないし。
素敵な笑顔でもないし、可愛い声でもないし、趣味も普通だし、アイデンティティがふわっとしてるし。読み返すと、自分も面白くない話してるし。

そしてそんな風に思う自分に対して「そんなことないよ」って言ってくれる機能はないのです、マチアプは。

だから、自己肯定感は下がり続けます。

どうなっていっちゃうんだろう、怖くなって、このノートを始めてみたよ。
いつか素敵な恋人に出会えるかな。

よろしくお願いします。

なしなし子


#女子校出身
#マッチングアプリ




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