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ひがことともに50年@宝華(東小金井)

ひがことともに50年@宝華(東小金井)
東小金井・新小金井エリア応援ブログ「ひが子としん子」#24

 9月上旬のとある日。

 名残の暑さは仕方がないとしても、時に涼しい日(時間)もあるので、落差についていけなくなりつつあるアラ(オーバー)フィフ。それでも若い頃とは違い、夏バテしていても、食欲は落ちないんですよね。この年齢で、食事が摂れなくなると、一気に体が衰える(気がする)。生存本能というものを強く意識しますね。

 というわけで、がっつり食べたいので、駅前の中華やさん「宝華」を訪れました。いつも行列ができているのを知っているので、昼時を外して遅めに訪問。それでも、40人くらい入れるはずの席はいっぱいで、店外で待つお客さんも。

写真1・「宝華」外観。向かって左の銀色の建物が東小金井駅。すぐ隣。

 今日は「宝そば」と半チャーハンのセット、1050円也を注文。厨房では、数名の若者が元気よく鍋を振るっており、注文したものは、すぐに運ばれてきます。まずはチャーハンから。

写真2・半チャーハン。シンプルな卵チャーハン。

 どこでも、お店のチャーハンは旨いよね。そして「半」チャーハンとはいえ、量もしっかりあります。

 そして、「宝そば」の登場。しょうゆ味のたれを絡めて食べる、汁なしのまぜそばですね。何度か食べたことがあるのですが、安定の旨さです。

写真3・「宝そば」。かいわれやネギの下にチャーシューが隠れている。
写真4・具の下の麺を掘り出してみた。太めの中華麺。

 しかし、歳をとったせいか、「宝そば」もスープもチャーハンも、全体的に塩気が強いのが気になるかな。若者向きの味。隣のテーブルで、4人連れのおばあちゃんが、ラーメンやら「宝そば」やらをがっつり食べていたのですが、血圧など大丈夫なのかしら?

***

 宝華さんは、1971年創業。ひがこの栄枯盛衰(東小金井に栄え盛り上がっていた時代があるのかは、聞かない約束!)をつぶさに見てきた、古参のお店の一つ。私が学生だった頃から、すでに行列ができる有名店で、外で呑んで家路につく前に、「宝そば」すすって帰ったりしていましたね。

 土休日のランチタイムは、激混みです。夕方以降は比較的すいているので、訪れるなら夜がお勧め。隣には姉妹店の居酒屋「華火」さんがあり、「宝そば」を取り寄せていただくこともできます。ゆっくり呑んで食べたい方は、「華火」さんがお勧めかな。

 ごちそうさまでした。

(おわり)

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