レトロ自販機の聖地に行ってみた@中古タイヤ市場(神奈川県・相模原市)
前回、神奈川県相模原市の「七曲り坂」をご紹介しました。
で、ここまで来たからには、もう一つ訪れなければならない場所があります。とある筋の方にとっては、坂よりも、こちらの方が関心を持っていただけるのではないでしょうか。それは、「レトロ自販機の“聖地”」。
今みたいに、24時間営業の飲食店やコンビニなどがなかった時代に、深夜でもドライバーさんたちが飲食できるような、自動販売機コーナーが街中にあったじゃないですか(知らない?)。
当時の自動販売機は、今では“絶滅危惧種”で、それが見られる(買い物できる)場所はごく限られているのですが、ここでは、オーナーさん(「中古タイヤ市場」さん)が機械を収集し、メンテナンスし、稼働させているのだそう。
場所は、「七曲り坂」最寄りバス停(緑が丘一丁目)の二つ先、「相模原浄水場」バス停下車すぐ。お車ならば、県道507号・陽光台7丁目信号すぐです。
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通りからは、このように見えます。っていうか、ちょっと凄いんですけど(興奮)。
実は、その裏にももう一列、自販機が並んでいます。
いやあ、凄いですね。壮観。一つひとつチェックしてみましょう。
では試しに、私も買ってみましょう。そのために、今日は小銭をたくさん用意してきたんだ(笑)。
つゆは、熱々とは言えないが、充分に暖かい。麺はやわらかめ。山菜がいっぱい入っている。蒲鉾は2枚。これで350円なら、いいのではないでしょうか。
いやあ、おもしろいですね。その昔、小っちゃなドライブインとか、フェリー乗り場の待合室なんかに、こういう自販機があったのです。懐かしいです。
ちなみに、自販機なだけに、24時間営業となっているそうです。
これだけの古い機械を稼働させ続けるのは、並大抵の苦労ではないと思う。オーナーの「中古タイヤ市場」さま、お世話になりました。
(おわり)
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