ぶ“りら”途中下車@流鉄と流山本町
関東近辺の鉄道旅、前回は新京成線をご紹介しました。全線を乗り終え、松戸駅に着いたのが朝の8時半(!)。それからどうするのか、ですって?そのまま常磐線に乗り2駅、馬橋駅まできました。これから流鉄に乗り、流山へ向かいます。
新京成線の「ぶ“りら”途中下車」の旅は、こちら。
写真1・流鉄馬橋駅。JRの駅とはこ線橋でつながっている。交通系ICカードは使えない。
写真2・馬橋駅の駅名標。路線図も示されているが、流鉄は起終点を合わせ6駅しかないミニ鉄道。
実は流鉄にも40年近く昔に一度乗っています。当時は社名を総武流山電鉄といいました。新京成線は、電車の塗装からして全く変わってしまい、当時の面影はなかったのですが、流鉄馬橋駅の佇まいは、あの時と全く同じ。タイムスリップ…。
写真3・流鉄の車両。2両編成で「流星」という愛称がついている。以前に乗った時も「銀河」「流星」号だったはず。その時から現役を続けているのか?(ただ塗色は昔と変わっている気がする)
2両編成の電車で流山駅へ向かいます。何だかんだ20人ほどの乗客が乗り降りしてほっとします。地方の民営鉄道は、経営が厳しい所が多いので。
終点の流山駅で下車し、マップを手に付近をぶらぶらします。古い建物と、川魚料理(鰻)屋が目に入ります。街の様子を写真でご紹介。
写真4・このような古い建物が散在している。
写真5・6・近藤勇の陣屋跡。それにしても新選組(特に近藤勇)に所縁の場所というのは、全国にどこにでもあるものだと思う。
写真7・「流山キッコーマン」の工場を発見。「マンジョウ」ブランドの味醂を作っているらしい。流山は「白味醂」発祥の地なのだそう。
何だかんだで、隣の平和台駅まで歩いてしまいました。まだ時刻は10時過ぎ。これからいったん千葉県を脱出します。
(つづく)