ミス日本への意見を見てハリポタを思い出す
ミス日本に選ばれた方が、親御さんがウクライナ出身の方、国籍は日本、つまりれっきとした日本人だ。
それをなんだか、純粋な日本人じゃないからダメだとかとかといった意見がTwitter(x)で散見されて、驚いた。
でその論調を読み、まるでハリーポッターだなと。
ハリーポッターシリーズを、読んだ方はお分かりだと思うが、ハリーポッターシリーズでは、代々魔法使いが生まれている純血種と、いわゆるマグル生まれの魔法使いがいて、純血主義がマグル生まれを差別するのだ。
まさにその構図のように見える、罵倒の仕方だった。
言っている本人たちは、気づいていないのだろうか。
今この文庫版のハリーポッターシリーズがあって、読みやすいのかも。
また読み返そう(ハードカバーしかないけど)。
木村草太さんの意見は、至極まっとう。
そしてわかりやすい。
さらに追加して言うならば、
純血主義を声高に主張していた政治体制が過去にあったことを忘れてはいない。
ナチスだ。