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【鶴亀杯】最も俳句と真剣に向き合ったで賞

さて、夏の大会は大円満に終わり、残暑厳しさの中に秋の気配が近づいてきました。

わたしが毎回大会の終わりに、とある記事を出してること、覚えてる人いるだろうか。

🔻例えば、宇宙杯。

ささ杯、白杯でも、私から見て1番熱量が高かったり、裏でこっそり泣きそうになりながら頑張ってきた方にスポットライトを当ててきました。

今回、出す予定はなかった。

もう次の準備が水面下で始まっていて、
走り続けた夏は私の中ですでに終わってた。


だけど…

なんですか、コレは٩(๑òωó๑)۶  


鶴亀杯は終わったというのに、こんなに俳句エリアを丁寧にお辞儀をして歩いてるような人がいたら、やらずにはいられないというもの。


だってめろしゃんはこの前まで、某感染病で倒れてたのよ。うやむやにして終わりにすることもできたはず。でも、それでは気が済まないらしい。

宇宙杯で大賞を取った時もそうだった。
たくさんのお祝いコメントをもらっていて、返信が大変そうだったので、まとめての返事でいいよ、といっても、彼女は一人一人丁寧にコメントを返した。そういう人なんだ。同じ熱量で返さなければ気が済まない。

おそらく(私の妄想の中では)今までそれで裏切られたり、痛い目を見たこともあるんだと思う。私にもそんな心当たりがある。だけど、人の性質ってそんなに簡単には変えられないよね。誰かの役に立ちたいとかじゃなくて、きっとやりたくてやっているんだろう。そしてそれが誰かを喜ばせていたら嬉しいんだ。



そんなめろしゃんから、投句記事にもらったコメントはこちら。


結構ガチな内容に、笑いながらもめちゃ嬉しくなる。こんなあったかいコメもらったら、みんなもきっとすごく嬉しいに違いない。

例え賞をもらってなくても、このコメントで大会参加してよかったなー、と思うだろうし、また次も参加しようかな、という気にもなる。なかなかヤルナ…(。•ω•。)


では、そういうかっちー兄はんへのコメントを見てみると、

こちらもガチコメント。
仲間内でも決して手抜きはしない、さすがめろしゃん(ノシ*`ω´*)ノシ


もちろん、これは決して審査員の義務ではない。 
こちらからお願いしてるわけでもない。
そして審査員それぞれが俳句一つ一つを手に取って真剣に悩んで選んでくれていたこと、一審査員だったからとてもよく分かっているつもり。

コメントなら、クルーたちが頑張って駆け回った。
しかし、これはそういう問題ではない。

大会という枠を取っ払って、めろしゃんが句の一つ一つに真正面から体当たりしている。選びきれなかったことを悔やみ、参加者一人一人に真摯なコメントを入れて歩くめろしゃんの健気さ。選ぶかどうかに関わらず、一人一人にきちんとメモを作っていた律儀さ。メモを作っている、と大会中に言ってたのは、後で全員にコメント入れるためでもあったのか、と。心打たれました。



めろしゃんの大会との歩みを、少しだけ振り返ると。

🔻白杯。めろしゃんには、16ビートの句に勝手に賞を送らせてもらった。なんか面白くてカッコイイ句を作っていた。いつも俳句に真っ向からぶつかるストイックな方だった。


🔻ささ杯。面白いと真面目の振り幅が広く、どららもこなせるめろしゃん。名作はたくさんあるけど、大会関連に絞る。ドカン、もはや懐かしい。


🔻宇宙杯では、みんなの俳句大賞受賞。もちろん喜びの記事なんだけど、ほぼお世話になった人への感謝の言葉を述べるという殊勝さ。


🔻宇宙杯、めろしゃんは一参加者だった。なのに、舞台裏を実際に見てるかのような書きっぷりに思わず涙してしまいそうになる。「無理しないでね、と1番言えないのは自分。」何度読んでも刺さる。


🔻そして鶴亀杯では、ついに審査員に。やると決めたからにはとことんやってくれるのがめろしゃん。大会が大きくなれば、在り方に賛否両論あるのはもちろんのこと。もはやこれは永久保存版。


🔻鶴亀杯。めろしゃん節炸裂ながらの講評は、的を得ていて読み物としても読み応えたっぷり。予選12句以外の句にも賞をあげる真摯なところ。


というわけで。

めろしゃんには、


最も俳句と真剣に向き合ったで賞


を私から勝手に授与します( ´ 。•ω•。)っ🏆

夏らしく軽やかで爽やか。
恋の始まりは、夏が来る予感のトキメキと似ている。


※最も、というのはあくまで主観です。 
しろくまさん、後ろ姿のつるさんかめさん、使わせて頂きました。いつもありがとう❣️


本来のポリシーなら企画運営には参加しないはずのめろしゃん、例外的に引き受けて頂き、めいっぱい盛り上げてくれて、また多方面に支えてくれて、本当にありがとうございました<(_ _*)>

秋もまた楽しく遊ぼうね(*´▽`)ノ 💕



秋は夕暮れ十六夜いざよい杯 coming soon.

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