恋3句【鳥と恋の饗宴】
おやすみを言い出せなくて午前二時
君に名を呼ばれ小鳥が羽広げ
君の目に映すシリウス触れたくて
キュン句なので、なるべく直感的にわかる感じにしてみました。って、キュン句になってるのかな(*´・ω・)
ついでにミニストーリー付きで(*ノωノ)
🌟 おやすみを言い出せなくて午前二時
あと少し、もう少しだけ。
そうやっていつもの眠りにつく時間から、
10分、20分と時間がずれていく。
それでも。
君との時間を共有していたいから。
なかなか言い出せないでいるおやすみを、
もう瞼がくっついて離れなくなりそうな午前2時。
どちらともなく眠りに落ちる。
大丈夫。
また明日も、頑張れるから。
🌟 君に名を呼ばれ小鳥が羽広げ
初めて、私の名前を呼んでくれた。
どうしてだろう。
嬉しくて、泣きそうで。
世界に一瞬で色がつく瞬間。
胸の中に小鳥が生まれ、初めて空に翼を広げるように。
どこまでも透けていく青空を、
こんなにも愛しいと思った。
🌟 君の目に映すシリウス触れたくて
空を見上げて星を探す君と。
その横に寝転ぶ僕は、
あんまりにも一生懸命に君が星の名前を呟くから、
起き上がってその目に映る星を探した。
どうしてこんなに、星が輝いて見えるんだろう。
君は囁くようにベテルギウスの歌を、
まるで星たちが歌っているかのように。
⬇️鳥と恋の句、25日20時まで🦆💓
⬇️ささはいのウォーミングUPに ٩(`・ω・´)و
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