エロ広告に影響をうける子どもたち

こんにちは。
特別支援教育に携わるリップスです。
今回は経験をもとに「エロ広告などに影響を受ける子どもたち」について話をします。

はじめに

最近Xなどでエロ広告を見ることが多くなっていたなと感じています。
また、エロ広告ではないですが、TikTokなどでは歌舞伎町の夜の世界をみて憧れる子どもも少なくありません。
夜の世界に憧れること自体は良いのですが、子供の中には、「会いに行きたい」「連絡をとりたい」など、未成年はダメなんだよというところが抜けている子がいます。(その理解が難しいのかもしれません。)
今回は、私の経験談をお話していきます。

私の体験談

・好みのお姉さんの写真を保存する子ども

Xではアダルトな写真が流れてくることがあります。写真集の宣伝で水着の写真が表示される。そういうのを見て欲しい人などがツイートする。など理由はそれぞれですが、中高生にとって良くないこともあります。
それこそ、一昔前は「エロ本」などはコンビニにはあるけど、買うのは……という時代。それがスマートフォンでいつでも見れる訳です。子どもの中にはタイプの人を見つけてひたすら保存している子もいるようです。また、何回も見てると同じような系統のツイートが「おすすめ」に勝手に表示されるようになるので、写真の保存がヒートアップして行くかもしれません。写真までならまだいいのですが……その先に踏み込むことがないことを願っています。

・広告からとんでエロ漫画を読んだ子ども

Xにはエロ漫画やエロゲーの宣伝が流れていることがあります。もちろん「あなたは18歳以上ですか？」という表示はありますが、「はい」をクリックすると簡単に内容を見ることができます。もちろん、漫画を全編見ることはできませんが、サンプルで途中まで見ることが可能です。間違った知識が身につかないか心配です。

・キャバ嬢やホストに会いたいという子ども

TikTokでは、キャバ嬢やホストの世界を見ることができます。キラキラとした世界に憧れる子どもがいるのは当たり前だと思いますが、中高生はキャバクラやホストには行けません。
ですが、それがわかっていない子どもがいます。私自身、「ホストってどこにいるの？」「どうやったら会いに行ける？」と子どもに聞かれたことがあります😳
また、丈の短いワンビースや胸が大きく開いた服を来ているキャバ嬢に興味を持った男の子もいました。
TikTokでは、ホストやキャバクラのキャストさんがライブすることがあり、それを見て楽しむのはいいですが、実際に会いに行くのは年齢的に無理なこと、お金がたくさん必要であることは伝えてあげたいです。

おわりに

私自身の経験をもとに話をさせて頂きました。
年頃になると性的なものに興味を持つことは当たり前だと思っていますが、それが正しい知識・認識なのか教える必要があると思います。
また、エロ広告などは「現実離れしたフィクション」であることも合わせて伝えなければならないと思います。

子どもは大人より飲み込みがはやく、スマートフォンを使いこなしているように見えますが、知識が乏しいことを忘れないで欲しいです。
親御さんの知らないところで、様々な影響を受けています。
この記事を読んで、フィルタリング等の検討をして頂ければと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。
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