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30歳、中学校の同窓会

どうも。彼氏いたことない30歳のおんなです。

最近の話をしよう。

昨年、いきなり届いた同窓会のおしらせ。

しかも令和らしく、LINEで回ってきた。

幹事が公式LINEも作り、気合が入っているなぁと感じた。

ただ、一瞬!同窓会のお知らせが来て浮足立ってしまった。

その理由は過去に好きだった人が同じ中学校だからだ。

あ、ちなみに言うと、中学時代に人生で初めて告白をした彼ではない。
▼この記事で触れた彼(ちなみに同窓会に参加していた模様)

私は小学生のころ、4年間大好きだった男の子がいる。(名前はSとする。)

過去を振り返ってみても、こんなに好きになった人はいないくらいだ。

自分にとっていつまでも大切で特別な存在である。

※嬉しいことに、当時は両想いだったようだ。
恥ずかしくて告白の手紙は書いたが渡せず、そのまま中学校へ入学した。

あ、中学に入ってからはクラスが端と端で離れ、関わることがなくなり、自然と好きだという気持ちもなくなった。

それでも、唯一とにかくドキドキして、少しでも話せたら嬉しくて♪

小学校時代の可愛い恋

その子の幼馴染が私の姉と同級生で仲が良かったこともあり、
ある日、その人が家に遊びにくる話になった。

そしてその人にも私がSのことを好きだとバレていたこともあり、、、

Sも誘うと言ってくれた。

それが嬉しくて、楽しみで教室に戻ってから『○○君が、家に遊びに来ることになったけど、Sも誘うって言ってたよ?』と伝えると。

『いやいや、行かないから』と言われた。

しょんぼりしつつ、当日を迎えインターホンがなる。

玄関へ行くと、姉の同級生のうしろにはSがいた!!

『行かないっていったくせに~』と言いつつ、心はもうルンルンだった♪

そこからは一緒にテレビゲームをしたり、ビデオを観たり(←時代を感じる)して過ごした。

なぞにクッションの投げ合いもしたりして!笑(修学旅行の枕投げ的な感じ)

そんな私たちを見て、姉とその同級生はニヤニヤしていた記憶がある。

そのあとも何度か休みの日に遊んだ。

昔のことをそんなに鮮明に覚えていない人間なのに、彼との記憶はしっかりある。

それくらい自分の心の中を動かしてくれた相手だと思っている。

だから彼が大人になるにつれて、何でもはっきり言うタイプで好き嫌いが激しい人だから、私の友人の中には彼が嫌いだという子もいた。

ここで友人の味方をすべきなのだろうが、私は彼を否定することはなかった。

どちらかと言えば、そのあたりの価値観が同じで彼の言動に疑問を抱くことがなかったからだ。

それくらい自分にとって特別な相手ではあったが、中学に入ってから話すことはなくなった。

Sにも彼女ができて、余計話そうと思う気持ちもなくなった。

高校・大学と過ごす中で一回も会うこともなかったが、SNSで申請が来たときは舞い上がった!笑

好きとは違うが、すごく特別な相手なのだ。

だから今回の同窓会のお知らせも、大人数での集まりが苦痛な私だが、1mmの期待をした。

しかし彼と連絡を取っていた友人からの情報だと、
●Sもこういう集まりに出るタイプでないこと
●中学時代の仲いい集団の結婚式にも出席していない
●自分にとって必要な人かそうでないかをはっきり分ける
●人生観や仕事観がはっきりしている

↑これらから、わいわいするだけの同窓会に意味を見出せない人だよねと思った。(私も同じ考えだ)

ただ、楽しく過ごすよりも収穫がほしい。いろんな知識や価値観に触れて自分を高めたいと思っているから、同窓会自体に価値を感じていない。

大人数が嫌、あまり好きでない人もまぁまぁ来る、それでももしSが参加するなら何が何でも絶対に行く!!と言っていたくらい。

家族はそんなに?と言うが、そんなにだ!!

私にとってSはこれから先も、特別な存在だ。

Sの価値観や、考え方、生き方はすべて尊敬もできる。

万が一、たまたま会うことがあれば、またドキドキしてしまう自分が想像できる。

が、相手が私にドキドキしてくれるかが問題だ。


あ、ちなみに私は同窓会には参加しなかった。

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