スポンサートピックとChatGPT
今秋、リップルトークの新たな機能として、企業のSNSフォロワー向けのグループディスカッションサービス「スポンサートピック」をリリースします。このサービスは、GPT-4を活用することでかなり低コストでリリースできるようになりました。
※プレスリリース:リップルトーク、企業のSNSフォロワー向けのグループディスカッションサービス「スポンサートピック」を今秋リリース!
ChatGPT登場により低価格を実現
今年3月のOpenAIによるChatGPTのAPIリリースにともない、リップルトークの展望が大きく開いていくことになりました。ChatGPTが実装できたことにより、トピックまとめレポートが自動化できることが分かりましたので、今回のスポンサートピックの商品性も大きく変更することにしました。
企画当初は、サービス利用料金を30万円〜50万円くらいに設定しようと考えていたのですが、そこから大きく下げて1トピック3万円で提供することにしました。
ChatGPTが課題解決したもの
なんといってもChatGPTによるレポート作成の省力化がかなり寄与しています。これがなければ、トピックをどうまとめればよいか、誰にやってもらうのかなど、かなり課題や問題点が山積みで思案していました。それがChatGPTの登場で大幅に解消できたので商品性とリリース価格を大幅に変更しました。
また、つい最近GPT-4に搭載されたCode Interpreterを使うと、誰でも比較的簡単にコメント分析ができるようになってきましたので、トピック実施後のコメントも全てダウンロードできるようにします。これにより企業や調査会社の方々も気兼ねなく低コストでコメントデータを入手することができるようになります。
リップルトークのChatGPT展開について
リップルトークの開発課題として、グループディスカッションをいかに楽しく円滑にできるか、ということを念頭に研究・開発を進めています。
これはGIRON創業時代から変わらない開発設計思想なのですが、これらの課題を実現するためにChatGPTやLLMをフル活用していこうと考えています。
トピックまとめレポート※はすでにリリースしていますので、次はAIファシリテーター機能とコメント解析の研究・開発をおこなっていく予定です。
AIファシリテーター機能は、GIRONアプリ時代から実装したかった機能ですので、なんとかして早期に実装していきたいと考えています。コメント解析については、過去記事「ChatGPTを使って、コメント分析してみました。」でも触れましたが、コメントからかなりことが解析できるというのが分かりましたので、こちらも実装に向けて開発を進めていこうと思っています。
※関連記事:GPT-3.5-turbo-16kをリップルトークに実装しました!
最後にメンバー紹介!
唐突ではございますが、リップルトークを開発・運営しているチーム(といっても二人だけすが。。。)をご紹介します!
サイドスタートアップとして、他に仕事を持ちながら頑張っております。
もしご興味がある方はお気軽にお声がけくださいませ!
今回の記事は以上となります。
これからもリップルトークの応援、なにとぞよろしくお願いいたします!!
上記についてご質問がございましたら、リクエストを送信してください