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僕の周りのミドルエイジは元気です!

先日、ジムでの練習中にふと気が付きました。
「あれっ? 今この中で自分が一番年下だ!」

ここは格闘技ジム!
皆さん、パンチやキックをミットやサンドバッグに向かって打っています。

そんな状況今、ここにいる人達の平均年齢は50歳台!
お孫さんがいらっしゃる方も元気に取り組んでおります。

僕はとても嬉しい気持ちになりました。
そして何か安心感が溢れてきました。
やっていること自体は攻撃的かもしれないけれど、実際は穏やかな人達ばかりです。

そういえば当時アラフォーの僕が、このジムに入会した10年前、今更この年齢から始めるのは大丈夫かな?という不安が全くなかったわけではありません。
しかし自分より年上の方が意外といたので安心した記憶があります。

その時、50歳台で、いつも大変ストイックに練習に励んでおり体がバッキバキのインストラクターの方がいました。
他にも優しい静かな話し口調なのに、自分自身にはとても厳しく熱心に練習に取り組んでいる方もいました。

そんな姿を見て、自分もあんな50台になりたいなと憧れました。

ジムだけでなく前の職場でも、60歳で定年退職を迎えた方々が、まだまだ若く元気でエネルギッシュで、もっともっと働けるだろうなあと思いながら見てました。
実際、次も新しい違う職場を探されて働いていたようです。

そして今、僕が複業をしている職場にも60後半の方がいます。
体の痛い箇所は部分的にあるようですが、とても元気に動いているし話題も豊富で楽しいんです。
今は正社員でなく嘱託という立場ですが、その方がいなくなれば組織は機能しなくなるのでは?と思うくらい要になる存在です。
そして皆さんがその方に仕事や家庭の悩みや愚痴を話すという、心の支えにもなっているのです。

超高齢化社会だとか人生100年時代だとか言われている世の中、僕の周りにいるミドルエイジ世代は見た目も若く本当に元気です!

少し前まで、転職は35歳までとか〜〜歳までと言われてました。ただその年齢も徐々に上がっているらしく、中には50〜60台の方を敢えて採用している企業もあるんだとか…
知識や経験から頼れる存在になるのでしょうね。

これから先、年金には頼れないし、定年を過ぎても長くずっと働かなければ生活は厳しいよ…なんてことをよく耳にします。

確かに60歳や65歳で会社を辞めても先の人生まだまだ長いです。
心と体と脳が元気であれば、毎日遊んでばかりいても早々に飽きてしまいそう。
働いている方が、多少の緊張感があったり人とのコミュニケーションを取ったりして気持ちに張りがありそうです。

それが若さや元気、健康でいられる基になっているのかも…

僕は間違っても老害にはなりたくないですが、若い世代から頼ってもらえたり、一緒に居て安心感を持ってもらえるような存在になりたいです。

そのためにも、今から日々適度な運動をしたり、無理なくしっかり働いて心身を整えて置きたいです。



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