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007 推しの子

久しぶりにnote書きます。
書かずにいられなかった。

本日、仕事中に衝撃的なニュースが飛び込んだ。

福島ファイヤーボンズ #8 村上慎也選手
自由交渉リスト入り

その他にも、バッサー、ノブ、ゆーじ、ワタル、ナオ、スプライル、ハレルソン、ギボム各選手の自由交渉リスト入りが発表されていた。

俺がボンズブースターになったきっかけは、2019年9月29日。
もともと中学時代はバスケ部に所属していたこともあり、実はずっと気になっていた福島ファイヤーボンズ。
チケット代調べたら、全然安いじゃん!ってことで、たった1人で見に行ったことがきっかけ。

その時にはファイヤーボンズにどんな選手がいるのか全く知識がなかった。

そんな中、1人コートを駆け回る小柄な選手を見つけた。
それが村上選手だった。

果敢にボールを取りに行くディフェンス。

相手ディフェンスを置き去りにするスピード。

2m級の選手がいてもお構い無しのドライブ。

一発で虜になった。

なぜもっと早く見に行かなかったのだろうと後悔するほどに、彼のプレイに魅了された。

以来バスケットLIVEでは村上選手に真っ先にファイヤーをする日々。

そして、#8のユニフォームを身にまとい、総合体育館に行くのが何よりの楽しみだった。

それは仙台に引っ越しても変わることは無かった。

福島には、ファイヤーボンズには、村上選手がいる。
圧倒的な安心感がそこにはあった。

B1昇格に向けて2回目のPO。
残念ながら、開幕戦に勝利した佐賀に完敗。

ソフト面(ブースターの数とか)
ハード面(アリーナ)
どっちも佐賀が上回っていた。

「福島にB1はまだ早い」

と言われたような気がした。

そんな中でも、新B1基準に対応したアリーナとするために、総合体育館がリニューアル予定。
ハード面が着々と準備されているなら、今度はソフト面だ!と思っていた。

来シーズンは総合体育館リニューアルに伴い、メインアリーナが一時的に須賀川アリーナに変更になり、福島市や会津若松市など、県内各地での開催が検討されているそう。

これについては今シーズンのようなブースター来場者を確保できるのか不安視する向きもあるものの、「いろんな地域の人たちのファンを増やせるチャンスだと思う」と先を見据えた発言をしていたのは、何を隠そう村上選手本人だった。

11日のシーズン報告会の時、「来季こそB1に昇格する」と誓ったのは村上選手本人だった。

常にファイヤーボンズのために、ブースターのために、そして福島のために走り続けてくれた村上選手。

あなたのいる福島ファイヤーボンズでB1昇格の喜びを味わいたかった。

正直、どこのチームに行っても応援します!とは言えない自分もいる。

自分の推しが、応援するチームに対して牙を剥くことになれば、素直に応援できない。

これが自分の正直な思い。

今は村上選手にただただ感謝を。

福島が誇れるチームとなるための礎を築いてくれた村上選手。

本当にありがとうございました。

そしてお疲れ様でした。

新天地でも益々のご活躍をお祈りしております。

...願わくば、まかり間違ってこの記事が村上選手の目にとまり、
「本当は福島に残るんだけどなぁ( ̄▽ ̄)ニヤリッ」と不敵な笑みでこの記事を読んでくれて、またボンズブースターの前に登場してくれたら...どんなにいいだろうか...。

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