猫の棲む家 22

2024年11月15日

昨日の夜、トイレの後にタオルとブランケット、そして魚の玩具をトイレに入れていた。
その後一つ上のステップ(2階と呼んでいる)にあがって、「くう?」「にゃぁ?」とか高い声で鳴いていた。
で、私は「なんだ」という感じで、タオルとブランケットをトイレから出した。
この時に猫砂の山がきれいに作られていたのを見ていたのだが、その意味を深く考えなかった。なぜなら、特段臭いもしなかったから。
それでケージから離れたところ、猫は、「うぅ」と言って、トイレの臭いを嗅いで、再びタオルをトイレの中に引き寄せた。
しょうがない、暫くしてから元に戻そう、と私は考えて、今度はすぐにはタオルを戻さなかった。
少しして、また、2階で「くう?」とか「にゃぁ?」とかいった高い声で鳴き出した。
「はてな」と思いながらも、少し構いつつ、またタオルをトイレから出した。
結局そのまま私は部屋から出て寝たのだが、今朝、家の者から真相を聞かされた。

猫は、うんちをしていたのだ。
ここ最近、朝イチにしか、うんちをしなかったものだから、まさか夜にするとは思いもよらなかった。
あの高い鳴き声は、うんちをしたことを伝えようとしていたのか、と思った。
そういえば、ブランケットまでトイレに入れるのは、確かに決まってうんちの時だったな、と思い出した。

それで今朝はうんちをしないだろうと、家の者は踏んでいたのだが、いつもより少し遅いながらも、今朝もしっかりうんちをしていた。
最近は食欲旺盛で、よく食べていたからだと思う。

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