【カクヨム】あなたの作品が読まれない理由
小説を書いたからには、読まれたい。当たり前の考えです。しかし、世の中は甘くないです。そう簡単にはいきません。でも、少しの努力で読まれる確率が上がるかもしれません。
①異世界ファンタジーを書いてみる
いきなり、とんでもないものを持ってきました。異世界ファンタジーなら、市場規模が大きいので、読まれやすいです。その分競合も多いです。しかし、これでは、他のジャンルでの対策になりません。
②旬なキーワードを入れてみる
これは「成り上がり」「悪役令嬢」などのワードをタイトルに入れることです。ただし、これも異世界ファンタジーなどの限られたジャンルでしかできません。
③タイトルとキャッチコピー、紹介文をしっかりと練る
やっと、まともな対策になりました。これはみなさん、やっているかと思います。では、どんな風に書けばうまくいくのか。
まずはタイトル。嫌でなければ、長文タイトルにしましょう。これにより、読者が手に取る確率が上がります。
次にキャッチコピー。長文タイトルならば、ここはフリースペース。補完する言葉を入れましょう。作品ごとに違うので割愛。
最後に紹介文。タイトル、キャッチコピーで読者に興味を持たせても、ここでバックされては意味がありません。では、どんなものがいいのか。これは持論ですが、簡潔に書くことを意識しましょう。NGなのは、登場人物の羅列です。新規読者からすると、ネタバレのオンパレードです。また、「こんなに登場人物を覚えなきゃダメなの!?」と、思わせてしまいます。
④他のユーザーの作品を読んでみる
これは非常に有効です。読まれるからには何かカラクリがあるはずです。特に第一話は参考になります。ここだけ読んでも効果はあります。いかにして、第一話で読者の心を掴むか。読まれない=第一話で見切りをつけられるからです。
⑤地の文を減らす(会話文で内容を補完する)
地の文をびっしり書くことは公募もする人がやりがちです。カクヨムはあくまでもweb媒体。隙間時間に読むのですから、読者に負担をかけるのはよくありません。
これは、どこかで聞いた話なのですが、読者は地の文を飛ばしがちだとか。つまり、負担の少ない会話文だけ読む人もいるそうです。それを少し意識して、会話文だけで話の筋が分かるようにすれば、読者の離脱を防げるはずです。
こんなところでしょうか。何か思いつけば追記します。
※この創作論は下記からの抜粋です。他の対策も書いていますので、ぜひご一読を。