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おすすめのヘアアイロン紹介!
くせ毛や髪の広がりを抑えたり、自在に巻いたりと、スタイリングの必須アイテムとなったヘアアイロン。
さまざまな機能を持つ商品が登場しており、選び方に迷っている人も多いでしょう。
今回はおすすめのヘアアイロンを紹介します。
ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
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スムースアイロンフォトイオン
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ヤーマンの「スムースアイロンフォトイオン」は、髪の傷みを抑えて髪をストレートにしたい人におすすめ。
プレート同士で隙間なく髪を挟み込み、強いカールも2回通せばおおむねストレートになりました。
少ない回数で仕上げられるので、髪への負担が少なくて済むでしょう。
アイロンを2回通したあとは髪のツヤが17.11%アップ。
ダメージの受けにくさの検証では、毛束にアイロンを300回通してもキューティクルに激しいダメージは見られず、トップクラスの評価を獲得しました。
毎日使っても髪が傷みにくいと言えます。
電源を入れて47秒で160℃に達し、立ち上がりも特段遅くはありません。
忙しい朝はもちろん、前髪だけをささっとセットしたいときも気軽に使えそうです。
プレートの耐久性も高く、硬い樹脂と同程度の6Hの鉛筆で100回擦ってもコーティングは剥がれず。
日常使いでは傷がつく心配は少ないでしょう。
コードが360度回転するため、スタイリング時にコードが絡まるわずらわしさもありません。
温度設定はボタン式で操作しやすいのに加え、マイナスイオンや開閉ロック機能など、ほしい機能も備わっていました。
目立った欠点はほぼなく、毎日快適に使えるストレートアイロンです。
髪の傷みを抑えながらクセ毛や寝ぐせを素早く伸ばせるので、ストレートアイロン選びに悩んだら第1候補としてみてください。
マイナスイオン ストレートアイロン
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elimsの「マイナスイオン ストレートアイロン」は、お手頃価格で試しやすいため、ストレートアイロン初心者におすすめです。
7,000円台で購入できるうえ、仕上がりもよいのが特徴。
毛束にアイロンを300回通しても、キューティクルの一部に毛羽立ちが見られた程度で激しいダメージは見られませんでした。
髪へのダメージを受けにくいため、カラーやパーマを繰り返している人も使いやすいでしょう。
ストレート力も、クセが少ない人には十分です。
クセの強い毛束に2回アイロンを通すと、毛先にややカールが残ったものの全体はおおむねストレートに。
髪のツヤが出るのも魅力です。
アイロンを2回通したあとは髪のツヤが20.64%アップしたため、うるおい感のあるツヤ髪に仕上げたい人に向いています。
立ち上がりもスピーディです。
電源を入れて35秒で設定温度の160℃に達しました。
ただし、160℃に達した合図があったときの実際のプレートの温度は170℃まで上昇したため、髪の傷みが気になる人は普段使う温度よりも低めに設定するとよいでしょう。
温度は80~200℃までボタンで調節可能。
温度ロック機能もついています。
髪が傷みにくいうえ、立ち上がりや機能性も優秀。
朝の忙しい時間でもサッと使いやすいでしょう。
ヘアビューロン 4D Plus ストレート
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Bioprogrammingの「ヘアビューロン 4D Plus ストレート」は、髪の傷みが気になるブリーチ毛の人におすすめ。
実際に毛束に300回アイロンを当てたところ、キューティクルの一部に毛羽立ちがあった程度で、全体的に激しいダメージは見られませんでした。
そのうえ、ツヤが23.04%アップしたので、ブリーチ毛でツヤ不足の人にぴったり。
髪がパサついて見えにくいうえ、通したあとはむしろしっとりとした手触りに感じました。
プレートが硬いためか力が伝わりやすく、うねった毛束が2回アイロンを通すだけでストレートに。
アイロンを通す回数が少なくて済むことも、ダメージを抑えられるポイントです。
ガラスと同程度の硬さの9Hの鉛筆で100回擦ってもコーティングプレートは剥がれず。
長期間使用しても、プレートが傷つく心配は少ないでしょう。
本体が292gと重いのは難点ですが、ボタンは外側にあるため押しやすく、コードが360度回転するので小回りも利きやすいですよ。
温度ロック機能があり、途中で手が当たって温度が変わる心配も少ないでしょう。
しかし、立ち上がりは遅く160℃に達するまで112秒もかかりました。
メイク前に電源をつけて、あらかじめ温めておくのがよいでしょう。
加えて、160℃に到達したサインがあったときの実際のプレートの温度は173℃で、設定温度との誤差が大きかったため、髪の傷みが気になる場合は低めの温度に設定することをおすすめします。
立ち上がりの速さや温度の正確性に課題は残ったものの、髪の傷みにくさとストレート力を兼ね備えたストレートアイロンです。
高価格帯の商品ですが、髪の傷みが気になる人はぜひ検討してみてください。
マイナスイオンストレートアイロン
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モッズ・ヘア STYLISHの「マイナスイオンストレートアイロン」は、髪のクセが緩く、コスパを重視したい人におすすめです。
実際に強いクセのある毛束に2回アイロンを通したところ、毛先にカールが残りました。
髪の根元はおおむねストレートになったため、それほどクセが強くない人に向いています。
4,000円台と試しやすい価格で、初めてストレートアイロンを買う中学生・高校生にもぴったりです。
毛束にアイロンを300回通しキューティクルを観察すると、一部に毛羽立ちが見られたものの、ほとんどキューティクルが閉じたままでした。
毎日使っても髪の傷みが気になりにくいでしょう。
さらに立ち上がりも速く、電源を押して35秒で設定温度の160℃に到達しました。
忙しい朝のスタイリングの時短にも期待できます。
本体は軽量でコードが360度回転するため、取り回しも良好。
温度調節はダイヤル式で低温には対応していないものの、ボタンが外側にあり押しやすい設計です。
開閉ロックやオートオフといった便利な機能に加え、マイナスイオン機能も搭載していました。
一方、アイロンを2回通したあとの髪のツヤは8.93%の増加にとどまり、髪のツヤを出す効果はあまり期待できません。
ツヤツヤとした美髪に仕上げたいなら、スタイリング剤を併用するのがおすすめです。
とはいえ、髪が傷みにくく手に取りやすい価格帯のものがほしいなら、ぜひ検討してみてください。
ストレートヘアアイロン
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SALONIAの「ストレートヘアアイロン」は、予算を抑えつつ髪をしっかりストレートにできるものがほしい人におすすめです。
3,000円台と比較した商品のなかでも低価格ながら、髪を2回通しただけで強いカールを伸ばせました。
アイロンを300回通したあとのキューティクルを観察すると、毛によってはキューティクルが全体的に開いたものも。
髪の傷みが気になる人は、髪を熱ダメージから守るヒートケア成分を配合したスタイリング剤をつけたり、低めの温度に設定したりするのがよいでしょう。
160℃に達するまでに要した時間は37秒。
立ち上がりは速いので、忙しい朝もすぐに使えます。
本体は220gと軽く、使い勝手も上々。
持ちやすいうえ、コードは360度回転するので取り回ししやすいのがよい点です。
温度調整はダイヤル式なのでやや手間取りますが、髪の状態に合わせて細かく温度を調整できますよ。
唯一惜しかったのは、ツヤを出す効果があまり期待できない点。
上位商品は2回通すだけで髪のツヤが平均20%以上アップしたのに対し、こちらは8.64%にとどまりました。
とはいえ、手頃な価格で手軽にストレートヘアを楽しめるのは魅力。
マイナスイオンつきで機能面も悪くないので、予算重視の人はぜひ検討してみてください。