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僕が経験した2度の結婚の末路11

またまた1週間空けてしまいました。
なかなか習慣化するのは大変ですね。

それでは本編です。

K恵の行動はエスカレートしました。

帰りが早い際は、私が終わるのを待ち伏せ。
ランニングコースに堂々と出没。
やたらと携帯にメールを送ってくる始末。

結構参ってました。

一ヶ月経った頃遂に行動に移したK恵。

いつもの様にランニングコースに現れました。
もう流石に我慢ができませんでした。

私「いい加減にしてくれ。結婚もしてるし、子供もいる。だから二番目とかないし、そもそもお前に興味はない。ストーカーみたいな真似はするな。」

K恵「もう興味がないのはわかってました。でも最後に聞いてほしいことがあります。外は寒いので車に乗ってもらえますか?お願いします。」

正直悩みました。
あほな決断でした。
最後ならと乗ってしまいました。

そう。バカ正直。バカを超えてアホ正直。

車に乗って話し始めるわけはなく、車を動かしだす。
はなしかけても無言がつづき車を走らせて行った場所はK恵の家でした。

車を停め第一声は結局同じでした。
K恵「諦めきれません。お願いです。二番目でいいから。」

私は黙って車を降りました。
走って帰るしか手段はなかった為走り出しました。

時間を見る為携帯を取り出しました。
M子からのメールが入っていました。

今どのあたり走ってる?

今一人じゃないよね?

文章を見て寒気がしました。

やましい事はなかったものの何故状況がわかるのか。
たまたま車で追いかけてきたK恵。
迷惑をかけたんだからせめて今すぐ家に送り届けろと伝え家まで送らせました。

言い訳をしても仕方ないのですべてをM子話そうと考えました。

到着し家に入り早々M子に座るように促されました。
座ってM子が言いました。

M子「これ見てどんな言い訳する?」
衝撃的でした。
位置情報のスクショでした。
GPSの設定をされていたみたいでした。
何枚もあり、異常なスピードで移動していてこの辺りにいたってことは浮気相手のとこにいたんだと。
ようやくしっぽを掴んだわと。

「人を疑って、自分は走るって嘘ついて浮気するんだ。やばいよね。」

すべて後手。
でも、話してわかってもらうしかない為話し始めました。
私「言いたい事はわかった。確かに一人じゃなかったし、一緒にいたのは女性。でも、やましい事はないからその子に電話する。電話で聞いてみたらわかる。正直迫られている事実あるから疑われても仕方ない。一旦電話する。だから聞いてみたらいい。」
そうM子に伝えました。

M子「どうせすぐわかるから。電話して。そいつに聞いてやるわ。」

私→K恵「もしもし、さっきのあなたの行動のせいであらぬ疑いがかかってるからしっかり説明をしてほしい。」
K恵「わかりました。」

携帯をスピーカーにしました。
K恵「あなたがいるから私達が一緒になれないのよ!」
M子「お前今から殺しに行ってやるよ。」
衝撃的な展開でした。

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