僕が経験した2度の結婚の末路10
お互いの距離感を気にしながら夫婦関係を再構築し始めました。
私の仕事も環境が変わり住まいも家族3人で新たに住まいを借り充実した日々を送っていました。
自分自身も変わらなければと思い毎日3キロ仕事後に走るのを日課にしていました。
新卒が入ってきた頃、昨年入社の新卒の女の子K恵は部署変更になりやってきました。
始めの教育が私でした。
できるだけ理解しやすいように説明し困らないように丁寧に教えていました。
真面目な為理解も早く頑張っていました。
家の方面も同じだったこともあり帰る時間が一緒だと同じ電車に乗ることもありました。
元気な明るい子だった事もあり帰りの電車で彼氏の話をちょこちょこ話始めそれを聞くような感じになっていました。
それ以上は何もないのですが、彼女にはそう写っていなかったようでした。
ある日、K恵と帰りが一緒だった為いつもの様に話をし始めたのですが、突然彼氏と別れたと話しをされ、そうかそうかまたいい人が見つかるさと話をして私は家に帰りました。
この日からおかしな事にK恵が度々ランニングコースに現れるようになりました。(厳密にいえば走ってましたねとたまに声をかけられることがありました。)
一ヶ月後会社の飲み会があり参加をした際にK恵は私の横に座りました。
酔っ払い始めボディタッチが増えてきた事に違和感を感じ一旦トイレに。
席を変えるため場所を移動したものの結局は横に来てしまう始末。
終わる頃にはK恵は潰れていました。
一緒に参加したスタッフ達は帰る方向が違うからよろしくと面白がって帰ってしまい私がK恵を最寄り駅まで送る羽目に。
駅に着いたが自力で帰れない為まずは事態をM子に説明し今送る羽目になってしまった事を伝えました。
駅からかろうじて道案内させ10分後K恵の自宅に到着。
家に放り込んで一件落着と思いました。
自宅の扉を開けたところで水を要求。
入れる為に仕方なく家に上がりました。
「ガチャッ」ロックをかける音が聞こえ玄関を見ると酔って歩けなかったはずのK恵が立って上の服を脱ぎ始めていました。
「好きなんです。二番目でいいから抱いてください。」
正直ムカつきました。
同じ店のスタッフには丸投げされ、酔ったふりをして家まで送る羽目になったのにも関わらず一言目が自分の願望。自分だけしか見えてないK恵にムカつき水をそのまま流しに置き黙って無理矢理玄関から出ました。
その後スタッフ何人からか「大丈夫だった?」と連絡が来ましたが二度と参加しないと伝え自宅に帰りました。
この日を境にK恵の行動はエスカレートしていきました。