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自然に覚えた韓国語②完

ここからはマニアックになっていきます。
完全に自分の備忘録が目的です。

[ 어떻게 ] [ 이렇게 ]


我がシェアハウスに新しい大きな家具がやってきた。
奥の部屋に運ぶ時、ジョンホとソンウがやたらと

「어떻게(オトッケ)?」「이렇게(イロッケ)?」と二人で言ってるので、なんとなく「どう?」「こう?」的なことを言っているんだろうと分かった。


[ 약속 ]

シェアハウスのみんなで日曜日ピクニックに行こうという話になった時…。
「私はその日約束があるから行けない」と英語で言うと、よく聞こえてなかったソンウに、ジョンホが「약속이 있대」と言った。
なんと言っているか分からないけど、「ヤクソク」と言う言葉が聞こえてきたので、「韓国語で約束って言うの?おんなじなの?」と驚いた。

[ 싫어 ]

韓国人が多い町に住んでいたため、同じアパートにも韓国人親子が住んでいた。まだ2〜3歳くらいの小さな女の子。

可愛い盛りだけど、すれ違う時いつも女の子がお母さんに向かって泣きながら「싫어~(シロ〜)!!」と言っていた。
これはどう考えても「いや〜!」と言っている。

この辺りはもう赤ちゃんが自然と言葉を覚えるように理解していった感じ。

[바퀴벌레]

シェアハウスで、英語でなぜかゴキブリ(cockroach)の話をしてる時、私の部屋にゴキブリがいた。私は最初気づかなかったけど、ウンシルが「바퀴벌레!!!(バキィボレ!!!)」と指差して叫んだ。

それが私には完全に「ゴキブリ!!!」に聞こえた。
ちょうどゴキブリの話をしていたからと言うのもあるだろうけど、ゴキブリにもびっくりしているところに、ウンシルが日本語で「ゴキブリ!!」と言ったように聞こえて、なんで日本語で?!とプチパニック。

「え、え、なんて言った?ゴキブリって言った?」と聞き返して、ゴキブリは韓国語では바퀴벌레(バキィボレ)」というのだ、ということを覚えた。

カタカナで書くと全然違う気がするけど…。
脳内で早口で言ってみてください、ゴキブリに聞こえてくるはず……。



このように、この頃覚えた言葉は、単語ひとつひとつに思い出がくっついてきます。

この言葉はあの時覚えたもの、この言葉は誰々といた時に知ったもの、のように。

単語ひとつで思い出が語れるという、なんとも面白い現象です。

今はだいぶ忘れてしまったけど、テキストと向き合って覚えたわけではないので、すぐ覚えられるし、記憶に残りやすいです。(だいぶ忘れてるけど)

ここは思い出すごとに追加していきます。


番外編〜ソンウの帰国〜へつづく

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