初韓国滞在記②〜ウンシルと観光〜
ウンシルの家は水原(スウォン)というところにあった。
ソウルから南に地下鉄で1時間くらいかかるところ。
当時の私は何も知らなかったのだけど、水原には、水原華城(スウォンファソン)という観光地(世界遺産)があるから、とウンシルが連れていってくれた。
今は韓国ドラマでもよく出てくるお馴染みの水原華城。
なんの前情報もなく連れていかれたわけだけど、今思えば、最初からなんと贅沢な旅だったんだろう、と後々にそのありがたみが分かった。
そこで何をしたかまでは覚えていないけど、広大な敷地に城壁が続いていて、数日前のシドニーとは対照的すぎて、アジアにきた(帰ってきた)と実感した。
また水原は、カルビ発祥の地だということも教えられ、カルビ発祥の地(駅前とかではなく、車で20分くらい?走ったところ)にも連れていってくれた。
佇まいから、名店と分かるような立派な外観のお店だった。
そこで食べたカルビはまさに絶品。感動もので、あれ以上美味しいと思うカルビは未だに出会ったことがない。
多分相当高かったと思うけど、ウンシルのご両親がご馳走してくれた。
場所を覚えてないから二度と行けない…。
ウンシルの家で感じたこと…。
両親にも敬語で話したり、お父さんが帰宅するとすぐさま玄関まで出迎えにいき深くお辞儀するなど、親を敬う文化が日本より強い気がした。
それから…家や店や道路などなど、町全体がとても懐かしく感じた。
こう言ったらよくないのかな、とは思ったけど、「子供の頃(昭和)を感じて懐かしい」というと、案の定「それはあまり言わない方がいい」と言われてしまった。
今でこそ特にソウルは洗練されておしゃれなスポットだらけだけど、あの頃は、遅れている、という意味を含んだ嫌味などではなく、私には純粋に懐かしく感じた、と言っただけだけどやはり言わない方がよかったと反省。
1週間の滞在でこれくらいしか覚えていないです…。
前に書いた通り、1週間過ぎたらソウル(ウンシルの知り合い)のお宅へ移動することになっていたので、ウンシル宅での思い出はここまで…。
初韓国滞在記③へつづく