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腰痛・肩こりを解消するパソコン環境

腰痛・肩こりに困っている人向けパソコン環境
ちょっとお金はかかりますが、特に自宅でパソコン仕事をする人は作業環境に気を使いましょう。

  • セパレート型キーボード
    一般的なキーボードを操作する際、左右の手の間隔が狭くなり、結果として両肩が体の内側に閉じるような状態になっています。そのため、肩こりを誘発しやすくなります。セパレート型キーボードは左右の手の間隔を20-30cm取ることができ、両肩を開いた状態となります。
    セパレート型キーボードは1~5万円とちょっと高額でブラインドタッチの再習熟が必要(左右の手の間隔が開くことが感覚が狂う)です。多くのセパレート型キーボードは一般的なキーボードよりキーが多いので、そこにプログラムキーを割り当てることで作業効率をアップします。
    Koolertron(AE-SMKD)を使っていておすすめなのです。が、2024年9月時点で売ってないですね。おすすめの理由は、プログラムキー、Fnキーあり、余分なキーが多いので自分が好きな機能を割り当てれます。バロッコ製も使ってましたが、左右のキーボードの端ガタガタの形状になっているのがどうしても違和感があって買いなおしました。今買うならErgoDogsEZですかね。
    尚、私は打鍵感は気にしません。HKKB、Realforceも使ったことがありますが、メリットを感じませんでした。

  • トラックボール
    トラックボールをしばらく使うと、マウスの操作が意外と腕を使って肩こりの原因になっていることに気付きます。少ない操作量でポインタを大きく動かせるので、高解像度モニタでも操作らくらくです。ただし、少ない操作量で大きく動くために、きめ細かい(例えば連続してチェックボックスにチェックするとき)操作に慣れるには1ヶ月ぐらいかかります。
    手のひらと机の角度が20°以上になるような形状のものを楽に操作できます。

    • エレコム Deft pro(M-DPT1MRBK)★★★
       人差し指・中指で操作型。形状、操作性最高。ボタンが多数あるので、自分の好きなボタンを割り当てて使うと快適。

    • エレコム ワイヤレストラックボール(M-DT1DRBK)★★
       形状○、使い易い。Deft proより小ぶり。Deft proが高いと思う方はこちらと言いたいところだが、多少無理してもDeft proを買うべき。

    • ロジクール M575 ★★
       親指型。操作しやすいですが、Deft Proと比較して小ぶり。

  • オフィスチェア
    長時間パソコンをする人は必須。中古でいいのでオフィスチェアを買いましょう。
    オフィスチェアを選ぶポイントは、a)調整機能、b)蒸れ対策、c)シートサイズ、d)アームレストの形状、大きさ、動作範囲です。いわゆる4Dタイプのアームレストがおすすめ。
    高級ゲーミングチェアもありですが、一般的なバケットシートタイプはおすすめしません。
    色々見た結果、日本製より海外製の方が良いです。オカムラのコンテッサとかもいいんですが、同じ値段ならヘイワース、スチールケースなどが良いです。ちょっと安めのエルゴヒューマンも良いです。エルゴヒューマンならオットマン付がいいですね。ハーマンミラーのアーロンチェアもいいんですが、バックレストが低いのがネック。

  • パソコンデスク
    こだわるとキーボードを置く面が手前に下がりいるタイプがよい。のですが買うと高いので、普通のパソコンデスクに化粧フィルムを張った合板を斜めに取り付けると安上がり。
    奥行きは60cm以上、デスクに前腕を置くなら奥行き90cm。前腕を置けない場合は、デスク天板面とほぼ平行にまで高さ調整可能なアームレスト付きオフィスチェアを買うとよいです。

  • モニタ(アンチグレア)+モニターアーム
    ノートパソコンのモニタを直接見ると姿勢が崩れがち。
    ノートパソコン台に乗せることである程度解消できますが、外付モニタ+モニターアームでベストポジションに調整するのが良いです。
    モニタはアンチグレア(反射しないタイプ)にしてください。グレア(反射)タイプの方がつやつやしてきれいと思ってましたが、結局アンチグレアの方が長時間使って疲れません。グレアタイプの微妙な映り込みが自覚症状に薄いストレスになってます。

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