見出し画像

日立のドラム式洗濯機(BD-T6000L)の清掃メモ

乾燥機能を使う人は時々メンテが必要なのでメモ。

  • 乾燥能力が落ちた時は以下の順で対応

    1. 槽洗浄(11時間)で槽内のたまったほこりを除去

    2. 裏パネルと外して、洗濯槽⇔プラユニット間にほこりが詰まっていないか確認

    3. 乾燥フィルター~除湿ユニット間の詰まり

    4. 天板→を外して、除湿ユニット~洗濯槽間のつなぎにつまりがないか

    5. 除湿ユニットを外して内部洗浄(ばらすのは結構大変)

  • 槽洗浄(年1回、さぼると排水が詰まって困る。洗浄後は排水トラップの清掃必須。埃っぽい臭いが衣類に付くので定期的に実施が良い。11時間かかる。使ったのは日立純正の槽洗浄洗剤)

  • 裏パネルの外し方
    裏にある目につくネジを外して、手前上側に持ち上げて外す

  • 天板の外し方
    給水ホースを外し、ネジ正面側2ヵ所、裏側3か所の合計5か所外す。手前のネジはめくらシール貼ってます。

  • フロントドア外し方
    根元のネジx2を外し、引っかかりうまいことかわして外す。引っかかるように返しが3か所(金具の上下、中央左)外側に向けてついている。各返しは本体側金具の溝にはまっている程度でがっちり噛んでいる訳ではない。

  • フロントパネルを浮かす方法(外したことはない)
    除湿ユニット~洗濯槽間の配線チェックに必要。

    1. 天板を外し、パネル上面中央のネジを外す

    2. フロントスカートを外し、パネル下側のネジ2ヵ所を外す

    3. フロントドアを開けた中のネジを外す

    4. 爪が引っかかっている部分があるので、こじって外しつつ手前に引く
      本体右側は完全に外れるが、左側は給水配管が引っかかって外れない。完全に外したい場合は、フロントドアを外し、パイプも外せば取れるはず。

  • バラして組みなおした場合は、給水2ヵ所と排水パイプ(細かいパイプ以外は外すことはほぼないので問題は発生しずらい)を再チェック。給水に関しては、通常運転だと乾燥時の給水(除湿用っぽい)のみ水が流れる箇所があって、面倒でも単独でチェックした方が良い。

  • 給水の水漏れは天板外し→左のコントロールユニット(?)をビスx1を取って外す。洗剤ボックスにパイプが2本接続されていることをチェック。作業時に柔軟剤用パイプが外れたのに気付かず洗面が水浸しになった。柔軟剤用パイプは乾燥中の注水にも使っている。水冷除湿用か?

  • 乾燥の空気の流れ:洗濯槽右下奥→(この間に送風があるみたい)→プラユニット→吸気+除湿ユニット&(?)→洗濯槽右側手前上から空気戻りっぽい。乾燥性能が落ちているときは、途中経路にほこりの塊が詰まって洗濯槽への戻りの空気の勢いが大幅に落ちているはず。正常時はブロアー並み。流量は本体をカバーを外して、途中のパイプを外せばチェック可能。

  • 途中のプラユニットの排水用パイプ10Φ(?)は吸気+除湿ユニットと結ぶこと(本体の裏側パネルを外せば手が届くが、照明のため天板の外しが必要かも)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?