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ピラミッドの形の家が欲しい件について

私には野望がある。ピラミッドの形の家が欲しいのだ!スフィンクスのガレージも欲しい。

スフィンクス座り

ピラミッドはお墓だと思われてきたが、近年では儀式の場所と考える説が有力である。

ピラミッドの中でミイラが発見された事がないからだ。

ミイラは一般的に王家の谷と呼ばれる場所に埋葬されている。

防腐処理を施され(ミイラ状態にする)副葬品と一緒に埋葬され、盗掘を防ぐために入り口は完全に塞がれる。

しかしながら、盗掘されてしまうのが一般的で、無傷で見つかったのはツタンカーメン王の墓のみである。

ピラミッドはおそらく、甦りの儀式を行うために作られたのではないかと考えられる。

秦の始皇帝など強大な権力を手にした者は、復活に備える傾向があるからだ。

おそらくエジプトの王族や秦の始皇帝などは、私達が災害に遭った時の備蓄をしておくようなノリで、復活の備蓄をしたのである。

兵馬俑の中にはお笑い芸人も居るし、豚や牛もいる。

「えっとー、とりあえず復活した時に馬車とか必要だし、馬と従者も要るしー、お腹も減ってると思うから豚も要るし、服とかアクセとかも要るよね。」という感じで用意したと思われる。

そしてストーン・ヘンジやマチュピチュ遺跡などにも見られるが、夏至と冬至の日に特定の位置から太陽光が差して奥まで照らすような仕掛けがされがちだ。

マヤ遺跡は夏至と冬至の日に出来る影でヘビが現れる仕掛けになっている。ピラミッドは8面体に見えるようになっている。

太陽の力を復活に利用しようとしたのだろう。

ところで、ピラミッドはその建造方法も謎である。

使われている石が3t〜5tあり、大勢でロープで引っ張るにしても、力が上手く伝わらず動かないそうだ。

世界には他にもどうやって作ったのか分からない巨石文明が幾つかあるため、現代では失われてしまった技術なのか、重力が今よりも弱かったとか、巨人や宇宙人がいたとか、水の浮力を使ったとかの説がある。

私がピラミッドの家が欲しいのは、ピラミッドパワーと言われる不思議な力を検証したいからだ。

ある探検家がピラミッドの中で腐敗せずに乾燥している動物の死骸を発見し、実験を行ったそうだ。

ポイントは正四角錐であることと、東西南北を完璧に合わせる事だ。

物が腐敗せず、剃刀の刃の寿命が伸びて、食品の味がマイルドになるそうだ。何だかビミョーな効果だが、アンチエイジングになるかもしれない。


今35歳で、既にお肌の曲がり角に来ているのでちょっと手遅れ感は否めないが、ピラミッドの形の家に住めば老化が遅れるかもしれない。

なんせエジプトの王族が甦りに使おうとしていたぐらいなのだから、若返りぐらいは造作もないであろう。

ただ、ピラミッドの家を建てる費用が捻出出来そうにないのが問題だ。

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