年齢相応の誉め言葉
所謂、「(実年齢を聞いて)えー見えない!」とか、「若く見えますね」とか、そういうのの類ですよね。
主語がデカいのは百も承知だけど、一般的に男性は女性より自己評価がバカ高いので、そういうの真に受けてマチアプとかに「若く見られます✨」とか書いちゃうのよね。それはまあさておき。
36歳以降、褒められることが増えた、特に外見に対して。
のだけれど、これって額面通りに受け取っていいものじゃないのだろうなと思っている。
アンサーはありがとう一択だけど。
あと顔面は変わっていないので、若いとき不器量だった人間が40で美人にはなりません、造作そのものは。
次項にも通じることだけど、「褒められたら喜ぶように見える」「褒めてほしそうに見える」のだろうか、という危惧もある。
何故なら、自分も若いとき、年上女性との会話に困ったら、褒めてたからだ。
私は本当によいと思うところを見つけて、気づいて、そこを褒めてたつもりだけどね。おざなりの「えー見えない!」とか、思ってもいない「もっと年齢下かと思ってたー!」もやってない自信がある。
でも、ああここがこの人のこだわりポイントなんだな、って気づいたら、自分の好みではなくても褒めちゃってたな…。
そもそも、私はいち度会話してしまうと、美醜がわからなくなるビョーキなので。
その人が一般的にうつくしいのか、そうでもないのか、うつくしくないのか、わからなくなる。年齢もわからない。
昔、ガッキーがバラエティーで『わたし何歳に見える?』と聞かれて、真顔で『何歳にも見えません』って答えていたのを見かけたことあるけど、まさにそれ。
アラフォー女性は、きちんと、或いはきれいに【していたら】きれいな気がしてくるものなので。
そう「きれい」なのではなく「きれいにしている」。
「肌がきれい」なのではなく「きちんと(美容を)している」。
「スタイルがいい」のではなく、「きちんと(健康管理を)している」。
するさ、そりゃあ。