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驚愕の事実。時代とともに上がるバストサイズの変化。

驚愕の事実。時代とともに上がるバストサイズの変化。

 進化する生き物。ダーウィンの進化論然り、ホモサピエンス全史然り、生き物は、人類は、進化をし続けている。驚くことになぜか女性のおっぱいさえも進化している。時代のニーズに合わせて日本人がここ30年という短いスパンで進化しているという話を聞いてそんなことあるかな?と思って少し調べてみたのでまとめてみたい。

平成の30年間で「バストサイズDカップ以上の割合」が3倍に!その理由とは?

バストメイクブラの代表「天使のブラ」や、楽な着け心地が人気の「スロギー」でお馴染みのトリンプ・インターナショナル・ジャパンが毎年発表している『トリンプ下着白書』のなかで2019年に大きく話題を集めたのは女性のバストサイズの変化である。大きく変わったとはどのようにして変貌しているのか?

『トリンプ下着白書 vol.19』のブラジャーのカップサイズがこちら。これは、トリンプのホームページでの「あなたの”今”のカップサイズはいくつですか?」との質問への回答として一番多かったのは「Cカップ」であり0.1%僅差で「Bカップ」が多く、C,Bカップが日本人のバストサイズのボリュームゾーンだということが分かりました。

(N=1,855) 2018年9月トリンプHP調査(N=1,855)

年代別ブラジャーのカップサイズはどうなっているかというと下記の通り。


2018年9月トリンプHP調査(N=1,855)

55歳以上になってくると「Bカップ」「Cカップ」がボリュームゾーンなのに変わりはないものの「Dカップ」は11.1%とおよそ10人にひとりという割合となっています。

30年後の女性である25~29歳、あるいは20~24歳となると22.6%がDカップ以上と回答。すなわち、およそ5人にひとりは「Dカップ」であるとの回答を得ることができました。

なぜ女性のバストサイズは変わってきたのでしょうか?

トリンプのPRによると女性達のバストが豊かになった理由として考えられるのは、食生活の変化サイズに対する意識の高さだといわれています。

食生活の変化というのは食べ物が豊かになって質素な暮らしから、栄養の行き届いた食生活に変わったことからおっぱいというバストサイズも上がったという話はよく分かります。日本人の食卓では昭和の食事と平成の食事の違いが話題に上ったこともありますが、国家の豊かさが食卓にも色濃く表出してくると思います。

日本人の昭和のごはんと平成のごはんでは、平成のごはんの方が栄養がありそうですよね。この場合どちらが日本人の身体に合っているかあるいは健康的食生活であるかは置いておきますが、栄養が豊富なのは現代人の食生活のイメージがありますよね。

では、サイズに対する意識の高さというのはどういうことでしょう?

トリンプによると1980年ごろはまだ、バストが豊かなことを恥ずかしいと思っていた女性が多かった印象があるそうです。それが1990年代にかけて意識が大きく変わり、女性達は自らの体に自信をもち、アピールするように。その象徴がボディコンファッションと言える。ボディコンとは身体にピタッとした服を着て体の曲線のラインを意識したファッションのことである。

1,980年頃は、まだ女性の身体のラインを出すということに恥ずかしさがあり、もしかしたら、身体のラインを出すことなど恥じるべきことであって「隠すもの」という文化だったのかもしれない。女性の身体のラインを見せることは恥ずかしいことではないという文化はグラビアアイドルなどの地位向上も役立っているかもしれない。

しかし、意識の変化だけでバストサイズが変化するものなのだろうか?ここからは仮説である。

キリンの首が長いのは食料が首を伸ばさないと食べられないことから、生存競争に負けじと世代を超えて伸びてきているという説がある。もしかしたら、女性のバストサイズも女性の生き残り戦略のために必要なサイズアップだったのではないだろうか?

お見合い結婚から戦後の両性間の合意のもとであれば婚姻できるという憲法のもと恋愛が発生。恋愛によって形成された市場ではどれだけ自分を恋愛市場で高く見せるか、大きく見せるか、魅力的に見せるかを競い合う生存競争であったともいえよう。恋愛市場は個人の魅力や価値を高めるために男性は高身長、高学歴、高収入を目指し形成していく。女性は魅力的な外見として化粧の腕前をあげて、性的な魅力をあげることによって、市場での価値を高めようとした。

補正下着がはやったことも、自分自身の魅力を高める自分のためという大義と異性に対して決して損にはならない行動ということで補正下着が売れていく。

お金でもなんでもそうだが市場の形成は、持つ者と持たざる者との格差を大きくして持たざる者は貧困のもとに自分自身の健康さえも脅かす不幸から身を守ることができない。そのような不幸を避けるように女性は個人の市場での魅力を保とうと、高めようとした結果が、わかりやすくバストサイズのサイズアップという結果に表れている気がする。

男性はおっぱいが好きな生き物であり、どのように隠していてもそれを求める性があるといっても過言ではないだろう。そのおっぱい、バストサイズのアップは意識していようがいなかろうが、市場における不幸を回避して生存競争に勝つように負けないようにキリンの首のように努力し成長してきたのだと推察される。

また、2020年代に関しては男子に対して、女性に対して求めるものは多様化の中で変わってきており、男性女性という性別は性自認と性的趣向によって数多くの魅力が存在することとなった。多様性が叫ばれる2020年代に関してもおっぱいの需要はなくならないだろう。それは男性も女性も求める柔らかな癒しだからだ。

これからも女性のバストサイズは大きくなっていくだろうし、その大きさは大きすぎないサイズで成形され、皆一様に美のバランスを受け入れて黄金比のおっぱいに癒されるという構図は今後の女性のバストサイズの展望に必ず避けることのできない人間の本能だろうと思う。

まとめ

今回、バストサイズが上がっているということについて取り上げてみた。正直バストサイズだけで女性を見ている人は少ないが、個人的に努力できる分かりやすいポイントとしてバストサイズのアップということは男女とも万人が知ることだろう。

これからも大きくなっていく女性のバストサイズから目が離せないのではないだろうか?

ではでは~~。


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