第28話 「自力陸路越境 第2章 🇭🇳→🇳🇮 」【後編】
ホンジュラス🇭🇳テグシガルパ⇒ニカラグア🇳🇮マナグア
さて前回は、野良のバスに乗り、国境近くの街「チョルテカ」のバスターミナルまで来た。
果たして、ここからどうなるのか。
いざスタート〜
バスターミナルに到着し、
どこ乗り換えか分からんくて彷徨っていたら、警備員が声を掛けてくれて、乗り換え場所まで連れてってくれた。
ニカラグア🇳🇮に入国するには「ワサビラ」に行かんとあかんらしい。どこやねん。
Googleマップで打ち込んでもらうと、「Guasaule」。全然ちゃうやないかい。まぁいいや。
どうやら本来バスは15分前に来てるらしかったが、案の定遅延しとってらラッキー。
バス停の前にバス来るんか思ったら、普通に距離あるとこで止まりやがって、走れ!走れ!と。なんでなん笑もうちょい寄せてくれよ。
そんな思いで乗ったバスがこちら。
ギュウギュウすぎる!!!!!
いや、楽しすぎやろこれ。これが旅!バスのみんなも優しいし、上手いことスペース作ってくれる。
子供たちもアジア人に興味津々。チーノ!(中国人)って言われんのは腹立つけど、日本って答えたら、ニコってしてくれんのはちょい嬉しい。
ちなみにこのバスは45レンピラ(270円くらい)。安い!
そして、ワサビラとやらに到着。
歩いてイミグレーションまで向かう。
案の定、トゥクトゥクみたいなのが客引きをしてくるが、ほんまに歩いても5分くらいなので、無駄な金は使わない。
やのに、結構みんな利用してるんよなぁ。何でやろ。
出国も入国も超アッサリ。
ニカラグア🇳🇮入国時に、$13かかるので要注意。ホンジュラス入国時同様、ツーリストカードのようなものがいるのかな、と思ったが不要だった。
いつも通り、国境は川やった。
どっかでバス乗りたいなーと思ってたらまさかの首都マナグア方面のバスが横を通りかかったので止めて乗った。どうやら、国境に着いたばっかりの様子。「レオン」という街(国境とマナグアの間の街)行きらしい。
ほんとは首都マナグアに行きたかったのだが、もう夕方の16時半。時間的にもキツそうかなー。夜は怖いし。
バスの発車も1時間後の17:40とのこと。
レオンまでは行けることが確定したので、そこで1泊して、明日首都のマナグアに向かうことに。
たまたまバス停に1件だけ開いてるお店があったのでそこで色々購入。
そして、同じくバス発車待ちの客と、バスの運転手、店員家族と仲良くなった。
ほんっっっまにスペイン語勉強して大正解。
圧倒的に成長を感じる。たまにわからん単語もあるけど、普通に話せる。下手したら英語よりいけるかも笑(英語が雑魚過ぎて。)
そしてここで食べたカップラーメンが美味すぎた。にしても、🇳🇮ニカラグアに入って、以上に蒸し暑い。赤道に近づいてる感あるなぁ。
レオンという都市まで、80コルドバ(320円)。
南米名物チキンバスに2時間ほど揺られ、レオンに到着。時刻は21:00。
着いたところのすぐ横にあったハンバーガー屋台に入った。
ハンバーガーを食べ終わって、宿に向かうことに。
UVERが使えないので、歩いて行くか野良のタクシーを捕まえるしかない。
どっちも怖ぇぇ!!!
🇳🇮ニカラグアはそこまで治安は悪くなさそうなので、歩いて行くことに。
とはいえ、ニカラグア🇳🇮は中米でも最貧困国。街並みが怖すぎるし、人も少ない。
警察にこの道は危なくないか聞きながら歩いたけど、ホンマに怖すぎ。たまに絡まれるし。
そして、さすがに怖すぎる道まで来てしまった。後ろから警察車両が来て、ここは安全か?と聞くと、歩くのは辞めとけと言われた。
いやそうよな、めっちゃ怖いもん、暗いし、建物寂れてるし、変なやつ彷徨いてるし。
元来た道を戻り、タクシーを捕まえた。
「いやなんで車内の明かりピンクやねん。」
と、思いながらも乗り込み、無事にホステルに到着。
すると、日本人女性が!
話していると、グアテマラ🇬🇹で、全く同じ学校と同じホームステイに行っていたことが発覚!
そんなことあるんやな。
どうやら明日、このホステル経由で「火山ボーディング」のツアーに参加するらしく、私も参加してみることに。
なので、マナグアに行くのは明後日になるかなー。
ということで、以上、自力陸路越境 第2章でした!いかがでしたでしょうか。
さすがに、前回のメキシコ🇲🇽-グアテマラ🇬🇹間の越境に勝るようなハプニングはありませんでしたが、自力越境は中々大変です。
その分、The旅って感じでとても好き。
さて次回は、「火山ボーディング」でお会いしましょう!
Adiós!
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