「副業社会」いいじゃない
うちの会社も全面的に副業押し出してるわけではないのですが、僕はやりたい人がいれば、どんどんやった方がいいと思うので、こういう流れはウェルカムです。
僕のチームでも、勝手に社内副業推奨して、別部署に数名送り込んでたりします。
やっぱ実務って、スキルがガラパゴス化しがちです。かつ領域も狭いです。また忙殺されるほど、意識も受動的になりがちなので、むしろ能動的に副業活動を行う人材は貴重です。
一方で、「個人戦」市場という視点で捉えると、経営者としては、より強固な哲学とビジョンで社員を引き上げていかないと、気付いたら副業が面白くてそっちが本職になってしまった、という結果になりがちです。
そうなったらそうなったで、責めるべきは副業を行っていた社員ではなく、経営者にあると思っています。人材流出と同じ考え方です。
そもそも新生銀行のインタビューにもある通り、終身雇用には限界が来てます。
会社側にも、社員個人の側にも、働くことの選択の自由がなければいけません。他社で獲得した知見を新生銀行での本業に還元することで、新たなイノベーションを生む効果も期待できます
いい意味で人材の流動性が増し、日本全体で見て最適な人員配置が行われるエコシステムが創造されてほしいですね。
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