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いじめについて話し合ってみた

前回のつづき
どうすればいじめに気が付くことができるのか
いじめを発見したらどうすればいいのか
息子と話し合ってみた
いじめられる時間は大人の目がない時が多い
休み時間・昼休み・登下校時が多いとのこと

昼休みは図書室とかいって時間をつぶすことはできるが
登下校時は相手側が時間を合わせてくるし
ついて来るので回避しようがない
特にうちの子は心臓に疾患があるので走って帰るという事も出来ない
息子が言うには
「登下校時に交差点に立っている大人がいるところでは
いじめられなかった」
あ、そうなのかそういう抑止力もあるのか
仕事前の忙しい時間帯に旗係に行っていたのは
無駄ではなかったのか、良かった
では、見えないところはどうすれば?
息子「コッソリ見に行けばいいんじゃない?」
わたし「確かに」
平日の下校時間にコッソリと張り込み刑事のように
自分の子供にも気づかれないように

もし、いじめの現場をみたら
声をかけるがいじめの件には触れない
たまたま早帰りだったので迎えにきたよ
という体にする
それをコンスタントに不規則に続ける
そのうち学校にも忘れ物を届けにきた
先生に用事があったという風に顔をだす
いつ相手の親が見てるのか見られているのか
加害者側の不安を煽る
わたしはどこでも見ている
あなたがいじめているのを知っている
という不安感を相手側に植え付ける
という方法が一番効くのでは?という結論に至った
それと合わせて
あなたは大切な存在だ
誰かがあなたを傷つけたらわたしは許さないし
あなた以外のひともそう思われている存在だから
誰かを傷つけたりしてはいけない
という事を常日頃からさりげなく言われていたことも
うちの子にとっては大切なことだったようだ。
息子は普通と言われる成長の仕方とは違った育ち方をしてきた
幼いころから
世の中には色んな人がいて、みんな違っているという事を
身をもって感じている
だからこそ、自分と違うからといじめの対象にするということが
理解できなかったのだろう
幼いながらにとても悩んだのだろう
想像するだけで胸が痛くなる、いじめてきたやつをさらしたくなるし
親にも文句言ってみたくなる ほんとに悔しい
生きててくれてありがとう
気づけなくてごめん 
(いや、気づかれないようにしてたからと言われてしまった)
これから社会に出て理不尽なことに心痛めることもあるかと思う
そんな時に相談する相手が身近にいなかったり
解決の糸口さえが見えない時は
「ちょっとしんどい」という言葉を聞かせてほしい
いつまでもいくつになっても私は親だし
あなたは子どもなのだから 
その事は今後もずっと伝えていきたい
願わくばお互いに相談できるパートナーが出来ますように


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