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Beyond the time

写真整理をしていると、氷見を離れる前に撮った「サウンドイン定塚」があったので、少しだけ「サウンドイン定塚」について書いてみた。

入店すると、軽快なBGMが流れて、「はーい、今、行きます」と関西弁で明るい声が聞こえる。その声を聞くと、この閉鎖的なご時世を忘れてしまい、心許せる場所に来ているような気がするほど、心地よい声。

その声の主は「サウンドイン定塚」営んでいる女性店主、定塚倫代さん。
いつも明るい笑顔と、気さくなとこ、親身になってくれたり、お客さんの音楽の好みを把握し、お気に入りのアーティストの情報や、CD販売日等ををいち早く教えてくれる。
欲しいものデータで取得し、後日、お金を支払うという流れ作業にはないものが、ここにはある。


通い続けて、約15年。
つい最近買ったCDは、Mr.childrenの『soundtrack』と、山中さわおの『Nonocular violet』

最初に買ったCDは、宇多田ヒカルの『can you keep a secret』
次に、TMNのベストアルバムと『Get Wild』を買ったのを未だに覚えている。そして、TMN、Mr.children、the pliiows、bump of chickenなどのシングル、アルバム。ドラマ・アニメのDVD、Blu-rayを『定塚』さんで購入してました。

今、しばらくは行けないけども、帰る度に訪れたいお店です。
そして、定塚さんと話をすることが、また「サウンドイン定塚」の醍醐味なので、それを味わっていきたいです!

何故、今、このようなことを書いているかというと、感傷的になったのではなく、変わりゆく時代だからこそ、本質的なものは、何かという事伝えたからです。閉鎖的な地方で、本質を捉えて商売されている数少ないお店や店主さんを知らず、上辺だけ見ていても、その先を作ることは出来ないと僕は思う。

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