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子供から奪わないこと
最近、気づいてしまったこと。
未だに息子の大切なものを奪っていたこと。
自分で選択する自由。
失敗する機会。
経験する機会。
免疫を獲得する機会。
小さな頃から、
体調が良くなるように、
子供が困らないように、
悩まないように、
辛くないように、、、
子供が歩く先々の障害を
先に避けて、
体験する機会を全て奪ってしまっていた。
そして、
様々な道が現れた時、
選択する自由を奪ってしまっていた。
一歳を過ぎ、
すぐに保育所。
そして、
教科書だけでしか目にしなかった難病。
〝川崎病〟にかかって入院したこと。
多分、
私のせいで。
という罪悪感から、
過保護に転じてしまったように思います。
息子が学校に行かない選択をしてから、
私自身も生き方や価値観が変わってきたと思っていたけれど、
まだ変わっていない部分が沢山ありました。
息子への過保護。
息子の人生はあくまでも息子自身のもの。
親の期待に応えるためでも、
誰かのためのものでもない、、、。
進学が目前に迫り、
私は焦っていました。
息子にとって何がいいのか。
血眼になって情報を集めていました。
ちょっと、
冷静になろうかー🤣
ですね。
そして、数日前に思ったのです。
息子の人生を背負うのをやめる。
これがお互いにとって必要であること。
息子にも言いました。
色々情報を集めていたけれど、
あなた自身が調べよとしないなら
もう辞めます。
あなたの人生はあなたで決めてください。
もう余計なことは言いません。
と。
なんでもしてあげることが愛だと思っていました。
なんでも与えてあげることが。
違うよね。
息子の人生を
息子自身が歩めるように見守ること。
そっと応援すること。
が、今の私には必要かなぁ。
と思っています。
日常生活においても
監視しすぎでした。
考えや必要なこと、関わり方は日々変わってきます。
一番の落ち込み時期を経て、
落ち着いてきた今は、
過保護にせず、
自分の力で動き出すことが大切な時期と思いました。
言葉は悪いけど、
ある意味、
息子を捨てるくらいの感覚が丁度いい。
何かあったら助けるから。
支えるから。
好きにやってこい!
放り投げるくらいの意識で。
どう変化していくかな。
息子は少しずつ朝起きるようになって、
小さな変化だけれど、
努力してる。
ちゃんと見ていこうと思います(^^)