【7days Book Cover Challenge ✴︎ Day1】
7日間ブックカバーチャレンジは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジです。参加方法は、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。本についての説明なしに表紙だけの画像をアップして、毎日1人の友達を招待してこのチャレンジに参加してもらうとのこと。
もともとは、FBで始まったみたいですね? 表紙画像のみというのは、内容に言及することにすると、書くのに時間がかかってハードルが上がるからでしょうね。
スルーしても、バトンを渡さなくても良いとのことですが、アロマ調香デザイナーの齋藤智子さん @tomoko_saito_aromadesigner https://www.instagram.com/tomoko_saito_aromadesigner/(私の調香の師匠です)からバトンを渡されたので、出版業界の端に居るものとして、スルーはできないでしょう!ということでやってみたいと思います。
何かテーマを決めて縛ってみようとも考えましたが、読書はそもそも気楽に楽しむものだと思っているので、目についたものを気儘に挙げてみようという感じです。ゆる〜くお付き合いいただければ幸いです。
さて、前口上が長いですが、1冊目は、
ヘレナ アトレー 著/三木 直子 訳『柑橘類と文明−−マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで』(築地書館、2015)
最近、積読本から発掘したもの。
こちらの本の原題は、2枚目の写真の表紙にも書いてあるけど、The Land Where Lemons Grow。直訳すると、「レモンが育つ土地」といったところでしょうが、ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』に出てくる詩の一節で、森鷗外訳だと「君知るや南の国(←ココね)レモンの木は花咲き くらき林の中に…」となるそうです。英語の本のタイトルは、結構こういう本歌取りみたいなのがあって、お洒落だなと思います。
ちなみにカバー画像は、ウィリアム・モリスの「果樹園」。モリスも私の好きなアーティストのひとりです。
ネロリの花咲く季節に、こんな本を読んでみるのも良いかなと。
本に出てくるレモンや橙、マンダリンやベルガモットの精油を嗅いだりしながら、本を読むのもなかなか愉しいものです。
ベルガモットの香りがするアールグレイの紅茶なんかも良いですね。
そして、バトンですが…
フィレンツェのメディチ家のお庭の話なんかから始まるんで、フィレンツェに留学していた大学時代の友人であり、私のイタリア料理の先生であり、チーズプロフェッショナル&ワインエキスパートの弘子 @hiroko.ogura.754 https://www.instagram.com/hiroko.ogura.754/にバトンを渡してみたいと思います。お時間が許せば、よろしくお願いいたします!
最近お気に入りの #仏手柑 も出てきて驚いた。
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ちなみに、#編集 の部署から離れて
今は営業部で #広告 を作ってます。
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