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あの人はもう思い出だけど、君を遠くで見つめている

12月30日、日本レコード大賞最優秀新人賞に
FRUITS ZIPPERが選ばれた。
私は、松本かれんちゃんが大好きなので
ニコニコのかれんちゃんをみながら嬉しくて大号泣していた。

しばらく余韻に浸っているところに
一通のメールが入ってきた。


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ジュニア情報局会員の皆さまへご報告
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この見出しがついているときは
重大なお知らせであることが多い。
私は急いでメールをひらいた。

Aぇ! group・福本大晴に関するお知らせを掲載しております。

お知らせに伴い、Aぇ! groupより会員の皆さまへご報告がございます。

まさか、自分が応援しているグループについて
不安な気持ちを持ってメールを見る日がくるなんて思っていなかった。嫌な予感を感じながらも、焦ってサイトを開いた。

Aぇ!groupの5人から伝えたいこと
1本の動画が用意されていた。

Aぇ!groupはこれから
5人で活動していくことになりました。


正門くんから発された予期せぬ言葉に
全身の血の気がひいていく。

彼らの顔色は真っ白で、
それぞれから伝えられる言葉には迷いや困惑が混じっていることが感じられた。
いつも元気で、ワイワイと楽しく動画を届けてくれていたAぇ!groupとは思えなかった。

私自身は、末澤担だ。
Aぇ!を好きになったのもここ1年すこし。
決して長いわけではない。
しかしこの1年以上、6人がデビューや大きい箱でのツアーを目指している姿に心打たれ熱心に応援させてもらっていた。

6人のAぇ!groupがもう二度と見れないんだ。
と思ってしまってからは一晩中涙が止まらなかった。正直何が、どのように悲しいかは言語化できない。

Aぇ!groupの5人は前を向いている。
グループをこれからも続けてくれる。
私もこれから応援し続ける。

それはなんも変わりがないはずなのに

2023年
楽しかった全ツ、わっしょい、イナズマ走馬灯のように6人のキラキラした記憶は今でも鮮明に蘇ってくる。

もう二度と戻ってこない過去に思いを馳せては
前を向かなきゃ行けない現実と戦っていた。


私は、ありがたいことに大晦日友人が駆けつけてくれた。話を聞いてもらって自分の中でゆっくり咀嚼して、何とか気持ちが落ち着いてきた。

もちろん受け入れられた訳では無い。
立ち直った訳でもない。

でもやっぱり、前を向いた彼らがいるのに
いつまでもクヨクヨしていてはいけないと
感じた。


年始に放送されたヤンタンスタッフによるヤンタン
彼らが流してくれた曲。

銀河鉄道999


さあ、ゆくんだこの顔を上げて
再び始まるドラマのために
あの人はもう思い出だけど
君を遠くでみつめている

47全国ツアーのコーナーできいていた。
私も小中学生の頃から部活で演奏したりしてたので
聞き馴染みがある曲。

こんなにも今のAぇ!groupに贈る歌として
ぴったりな歌詞だったなんて。
また、この曲をチョイスしてくれる
Aぇ!ヤンタンのスタッフさん。

彼らのことを優しく、あたたかく考えてくれる
大人がいることに安心します。

1/2 YouTube更新

やっぱりいつもより緊張感のある
動画だったし、40分を超える日がある
Aぇちゅーぶにしては短かった。
様子が違うことはわかった上で
こんなにも大変ななかでYouTubeを更新してくれる
ありがたみに救われる。

1/3 Aぇヤンタン

正門くんとまさやちゃんの回。

佐野くん「いままでやってきたことは全部やるから」

正門くん「(新しいことをやること)そういう場所に宝物が隠れていると思う。まだまだ発掘作業の段階だけど」

彼らの頼もしい言葉に心が救われた。
正門くんって本当に素敵な言葉を使いますね。



1番しんどいのは大晴くんを応援していたみなさん。
きっと、末澤担の私が前を向いても
納得できない部分が多いと思います。
そこは理解しているつもりですが
私が書いた文をみて悲しい気持ちになってしまっていたらごめんなさい。


なぜ私がこれを書き起こしたかというと

絶対に忘れたくないから。


今までのたのしかったことも
年末の本当に悲しかったことも
Aぇ!担の私にとって避けては通れない
歴史になると思います。

これからのAぇ!groupに幸ありますように。
そして、何があったかわからないけれど
大晴くんがこの先も明るい人生を送れますように。

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