ヒプステ track.3
こんなワクワクを待っていた。
こんな高揚感を待っていた。
少しずつ、取り戻した"観劇の時間"の中で
今回も、またひとつ
"大好き"が、増えた。
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『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage ‐track.3‐
全16公演無事の終了、本当にお疲れさまでした!
まずは、この状況の中で無事に千秋楽まで駆け抜けてくださったこと、本当にありがとうございました…!!!!
信じるとか信じないとか、もうそんな次元じゃなくて。信じていてもどうにもならないことが多すぎる。笑
対岸の火事を横目に見ながら、明日は我が身、なんて思ったりすることがありつつも(いや、とりわけそうでもなかったりするけれど笑)、こんなご時世の今。
「何事もなく初日の幕が開いて千秋楽の幕が閉じること」は、兼ねてより"当たり前"ではなかったにしても、その時よりもずっとずっと、はるかに尊いこととなったような気がする。
たくさんの方の努力があって、お互いの気遣いがあって。そうして創り出された時間は、様々な想いの上に成り立っていたりして。
そんな時間を重ね続けられること。
とても尊くて、奇跡みたいで、泣きそうになったりもして。
改めて、この時間が大好きだなあって、心から思えた時間でした。温かい気持ちを、本当にありがとうございました!
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さてさて。
本題に入ろう。(時を戻そう、みたいに言うな)
ヒプステはtrack.2も観劇して。
そのステージのクオリティに圧倒されながら、ただただ楽しすぎる時間だなあって記憶で。
そして何よりも、シナリオがいい…本がいい……
上っ面の薄っぺらい「口喧嘩」じゃない。
これがヒプステを観劇して思った率直な感想だったりします笑(ヒプマイを何だと思ってたんだよ)
いやね、ラップバトルでまあそこそこな"罵詈雑言"が飛び交うわけじゃないですか。
でもなんというか、その中にきちんと魂と信念が込められていて、その言葉に行き着いた理由がきちんと語られているのが好きだなあって!
想いが分かるからこそ伝わる、響く言葉。
もしかしたら響く理由ってのは、ヒプノシスマイクで直接脳に語りかけられてるからかもしれないですね笑笑
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そんなことを思いつつも、今回は荒牧さんがオオサカを演じてくださると!!
白膠木だと!!簓だと!!!(一緒だよ)
もう、オオサカほんとすっきゃねん…って感じだったので、情報解禁見た時道端だったのに「え!!」って言っちゃったもんな(自重して)
本当にオオサカをヒプステで観られること自体が嬉しすぎたのに、更にその"真ん中にいる人"を大好きで心から信頼してる俳優さんが演じてくださるなんて、夢??奇跡???と思ったりしていて…
でも、冷静に考えると関西弁だし、ラップも公にしたことはなさそうだしで…
これってとても大変なのでは…????
正直、そんな気持ちもかなりありました笑
「荒牧さんなら絶対に素敵な簓を演じてくださるから、簓好きな人絶対に観てー!!!」
なんて勝手に大口叩いたりしていたけれど笑、素直な気持ちでそう言えたのは、私自身が彼のお芝居を心から信頼しているからこそだと思うのです。
でも実際にやっぱり、関西弁を自然に話せるようになるのはとても難しいことだと思うし、ラップを「魅せる」のは「出来る」こととはまた違うことだと思うから…
きっと、とてもとても大変な思いをしていらっしゃるだろうな…って気持ちはずっとあったりして。
直前まで別作品もあっていたし、つくづく荒牧慶彦という俳優は、膨大すぎる量のマルチタスクを涼しい顔でこなしていく(もちろん影の努力は凄まじいと思ってはいるけれど!)恐ろしい人間だなあって、苦笑いしました笑
そんな中で、大変なことや苦しいこともたくさんあったと思うけれど、本番では毎日を楽しんで欲しい。ヒプステを心から楽しんで欲しい。簓になることを、心から楽しんで欲しい。
とにかく、このヒプステを好きでいて欲しい。
そんな気持ちでいっぱいで、なんならちょっと泣きそうになりながら思っていたりして。笑
どう頑張ってもこちらからは"俳優「荒牧慶彦」"しか観ることは出来ないので、本当のところなんて分かりゃしない。
そんなこと思ったりもしていましたが、千秋楽の幕が降りる直前の彼が、本当に本当に舞台の上で楽しそうで、素敵すぎる笑顔で、かつてあんなにテンション上がってる姿って舞台上で観たことあるっけ???と思うくらい全身で楽しさを表現していたので!!!(いや、簓というキャラクターありきなのでしょうけれどね笑)
あぁ、ヒプステの時間を、簓の時間を、楽しく過ごすことが出来ていたのかな…そうだとしたら、本当に良かったなあ…って、すごくすごく泣きそうになって。
やっぱりいつでも、努力を積み重ねたその先で成功を勝ち取っていける。荒牧さんって、そんな素敵な人だなあって思って改めて、ますます俳優さんとしても人としても信頼が厚くなったし、大好きになってしまった。(これ以上大好きになってどうすんだ笑)
こんな素敵な人の存在を知ってしまって、本当に人生最大のミステイクでした笑
これ以上素敵だと思える人になんて出会えないよ困った!!笑
そんな気持ち悪いことを思いつつ(メーワクすぎ)、今回のヒプステ期間をこちらとしても楽しく過ごしました!
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そんでもって、荒牧さんの簓なのですが。
いやほんと、やっぱり荒牧さんってキャラの掴み方と表現の仕方がすこぶる巧い。
(ここからはファンの欲目全開でいきますので生温かい目で見てね♡←)
ヒプステで荒牧さんの簓を観た時、「あ、白膠木簓おるわ」って気持ちがストーンって頭のど真ん中に落ちてきて。
いやいや、実際に簓動いとるところ見たことないやん自分、なんてツッコミを入れつつも笑、簓だったらこう動くよなあって、自然に思ってしまった。(もちろん動き方のディレクションはあったとは思うけれども!)
ポッケに両手突っ込んで少し猫背気味に立ってるところ、歩く時にちょっとガニ股なところ!笑
あと、扇子?の使い方うま!!!ってなりました!!綺麗にスッて開くのがとても気持ちよかった〜!笑
閉じた扇子を顎の下にあてて、うーんって顔してる簓にどこか"荒牧さんみ"を感じるのも良きでした!!
こういう感覚が好き…キャラそっくりな中で、ふとした時に「荒牧慶彦を見る」瞬間が好き!笑
それと、マイクスタンド蹴り上げて持ち上げるのも最高にかっこよかった(しかも蹴り方が「かっこよすぎない」のがまた良き)し、だんじょーさんと戦う時にマイクスタンドぶん回す扱いの上手さよ…
時間を空けて観劇したときに、このパフォーマンスがパワーアップしすぎていて目眩しました笑
えっ??かっこよすぎですか?????って一瞬思考停止してしまったくらい!笑笑
ラップも声の抑揚の感じとかとても原作と同じーっ!!って思いましたし、何より関西弁がめちゃめちゃ自然…!!
こんなに自然に話せるようになるんだなあって、努力の賜物すぎるなあって、それだけで感動してしまいました、、すごいよ、すごすぎるよあなたって人は…
個人的に、ひろりんとりょーたに向かって、ハルっちゅーやつの手ぇ掴んでやれんのはお前らしかおらん「ねんぞ」って言う、「○○やねんぞ」ってちょっと強めなセリフがとても好きで笑
簓お兄さんかっこよすぎたなあ…荒牧さんのちょっと荒っぽい言葉は貴重なのでドキドキしてしまった、、好き!!笑笑
あとは、だんじょーさんに向かって、糸の会がめちゃめちゃ善良な詐欺団体、って言うシーンの「蜘蛛の糸。」の皮肉たっぷりな声と言い方がめっちゃ簓だわ〜〜!!!!って頭抱えそうになりました笑笑
ろしょー先生との漫才も面白すぎて、毎回日替わり楽しみでした…!!
かに道楽の動き大好きだったし、ぱっ!!ってポーズとるの愛おしすぎた〜!!!!笑
「くるぶしの辺りとかそっくりやろ??」
いやくるぶし関係あらへんやん!!!!!
思わずつっこんでましたよね(もちろん心の中で)
ずっと糸目でお芝居してたのも本当にすごすぎました…ずっと見えづらい状態だよね…??
しかも目を細めてるだけじゃなくてきちんと表情もあって…いやすごすぎません???だからきちんとかっこいい。ふとした時の表情もきまってて目を見張ってしまいました。
あんなに愛嬌たっぷりで"ひょうきん"なのに、ふとした時に黒いものがうわあって出そうになって、でもそれを押し留めて。
そんな簓を表す声でのお芝居も、とても素敵で大好きだったな…
寂寞の想いと悔恨が混ざり合って、深く心を締め付けているような。そんな「聴いているだけで表情が見える」ような、そんな声の抑揚で演じられる荒牧さんのお芝居がやっぱり大好きすぎる。
改めてそう思わざるを得なかったお芝居にも、今回も例に漏れずすっかり酔ってしまったなあと、今思い出しても心地良さにたゆたってしまいそうになります笑
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そんなこんなで!
今回も素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せすぎました…毎回こんなに幸せになれるなんて、本当に荒牧さん大天才すぎる!!これ何回言ったっけ!?笑
そんなことを思いつつも、簓が劇中で「手を掴んでやれるのはお前らだけ」って言っていたけれど。
それと同じように、ファンの心を掴めるのは他の誰でもない、荒牧さんしかいないから…だからこれからも、荒牧さんのその素敵なお芝居でこちらの心を掴んだまま、離さないでいて欲しいなあ!なんて、ちょっと気持ち悪いことを思ってみたり^^(え?ちょっとどころじゃなくて結構気持ち悪いって?←)
そして私はこれからも、「しっかりと掴まれてるよ〜!」って、少しでも自信になってくれるように発信していかなきゃって思っています。
どうにもお手紙が出しづらい今なので、これまでみたいに割と新鮮な気持ちを鮮度の高い状態で都度お伝えすることが難しくて。(生鮮食品みたいに言うな)
文字を紡ぐことも自分の手で書き起こすことも大好きだけれど、私はどうしようもなくワガママなので、この気持ちは「すぐに届けたい!!!」のです!!!笑
とても忙しい人だから、次から次へと時間は流れていってしまうし、作品もどんどんと移り変わっていってしまう。
だからこそ、「想い出を振り返る題材」ではなくて「彼自身の努力がきちんとこちらに届いていること」を提供したい。その上でまた、次の物語へ進んで欲しい。そう思うのです。
誰かからのポジディブな評価って、やっぱりとても大切だと思うから。
本当に身勝手すぎるけれどそう思っているので、鮮度命だなあって。笑
結局のところ、私は大好きな人に喜んでもらいたいだけなのですが!笑
少しでも日々のお返しができるように、私も出来ることは頑張らなくっちゃって思っています☆「応援して欲しい」って思ってもらえるようにね^^
ということで、きっとたくさん大変だったと思うけれど、今回も素敵な姿を魅せてくださって本当にありがとうございました!
たくさんたくさんありがとう!
そして、本当にお疲れさまでした^^
やっぱりいつもの言葉だけど、この言葉を贈っておしまいにします!
荒牧さんを大好きになれて、本当によかった!!
そして簓、また絶対に会おうね!!