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虞姫はなぜ死ぬのか 「さらば、わが愛/覇王別姫」

『さらば、わが愛/覇王別姫』を見ました。

『さらば、わが愛/覇王別姫』(さらば、わがあい/はおうべっき、原題: 覇王別姫)は、1993年の中国の映画である。日中戦争や文化大革命などを背景として時代に翻弄される京劇役者の小楼や蝶衣の目を通して近代中国の50年を描く。原作は李碧華(リー・ピクワー)の同名小説。表題にもある「覇王別姫(中国語版)」とは、四面楚歌で有名な項羽と虞美人とを描いた京劇作品で、この映画では劇中劇として演じられる。

Wikipedia

「虞姫はなぜ死ぬ?」
「女郎は幸せにはなれない」
そんなセリフが心に残りました。

京劇役者の蝶衣と女郎の菊仙、そして虞美人
それぞれ違う人生を生きながら、
それぞれが重なってもみえる。

やっぱり人には天命ってあるものなんだろうか。

物事は諸行無常で、
ずっとそのままではいられない。

すべてを投げ打って手に入れてきたものが
消えてなくなってしまうとしたら
やっぱり死を選ぶんだろうか。

そして一生のうちで
そこまでの熱量を注げるものに
私は出会えるんだろうかと思いました。


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