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職業名=相談サービスとは限らない

後から落ち着いて考えればあっさり分かるのに、
渦中は全く気付かなかった、ということはめずらしくない。

相談サービスを受けるにあたっても、
「これじゃなかった」という失敗をたくさん経験してきた。


誰かに相談したいと思って検索をするとき、
何のキーワードで検索したらいいか、いまだに迷う。

膨大な検索結果を見ていくときに、
まず提供者の職業名と写真が目に留まりクリックをする、
そして専門性や経歴、スキル・資格に注目してしまうのが
私の癖らしい…。

でも、しっかり確認する必要があるのはサービス内容のほう。
今後の備忘録として、noteに書いていきたい。


相談サービス提供者の職業名とは

職業名(肩書)には、
「カウンセラー」「コーチ」「コンサルタント」
「セラピスト」「占い師」などがある。

「占いカウンセラー」「コーチングコンサルタント」のように
複数が組み合わさっていることも多い。

さらには「教育コーチ」「恋愛コンサルタント」など
専門分野がプラスされていることもよくある。

資格や専門性に直結している職業名を
そのままストレートに名乗っている方が多いものの、
なぜこの職業名を選んでいるのだろう?と思うこともあった。

提供者が自分自身をどう認識しているか、
どうありたいと思っているか、
周囲やクライアントにどう思われたいか、
というセルフイメージが職業名に現れている気がする。

また、職業名は
マーケティングの影響も強いと個人的には感じている。

相談サービスの内容とは

誰かに相談したい、と考えてサービスを決めるにあたり、
しっかり検討すべきは「サービスの内容」。

写真やプロフィール、過去の経験や実績を見て、
人柄をつかもうとすることはまた別の要素である。

 ※今では人柄は5タイプにざっくり分類して把握している
  例:緑タイプのカウンセラー

相談サービスの種類

相談のサービスにはさまざまな種類がある。

内容的に重なるところはあるものの、
手段も得られる効果も違う。

  • 傾聴、カウンセリング

  • 癒し、セラピー(治療は医療者のみ)

  • 占い

  • コーチング

  • コンサルティング

また、スタイルも複数ある。

  • セッション(1on1)

  • 講義、セミナー

  • 交流会、ワークショップ

職業名と同じサービス内容の場合もあれば、
全く関係ない?場合もある。

例:職業名『占い師』
  サービス名『癒しのタロットカウンセリング』

  職業名『カウンセラー』
  サービス名『愛され女性のためのワークショップ』

さらにややこしいのは、相談サービスの名前と内容が
微妙に違っていることがある点。

例:職業名『カラーセラピスト』
  サービス名『カラーセラピー(セッション)』
  内容:カラーを生かしたライフコンサルティング

提供されている内容をよく理解して、
感想も参考に、
実際のところ何が得られるのかを見極めたい。

どの相談サービスを利用するか

そもそも、相談サービスを探しているときは
相談したい悩みや問題があるとき。

専門家に相談することは有用な効果があるものの、
その効果を得るためには、
自分自身が「こういう効果を得たい」と理解している必要がある。

そして、得たい効果がその相談サービスから得られるのかを
確認することが大事。

提供者の人柄に魅かれて「この人に相談したい」と思っても、
その提供者が今の自分の希望に合うサービスを提供しているかは
別である(自戒を込めて)。


体験した相談サービスについて整理するようになったのは、
もう失敗したくなかったから。

相談したいときは、大なり小なり気持ちが不安定なので、
サービスを冷静に見極めるのが難しい状態なのだと思う。

なにより、相談サービスは高額なものもある。

自分が納得して相談サービスを購入するために、
精神的に元気なときに
事前にリサーチしておくのをおすすめしたい。

自分に合った相談サービスを選べるようになってからは、
格段に満足度が上がるようになったし、
悩むこと自体への不安も減ったように感じている。


【今後noteにまとめていきたいこと】

  • 各相談サービスから得られる具体的な効果

  • 相談サービスを選ぶ基準

  • 相談サービス提供者のタイプ分け

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