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ー許せない人がいる時に読む漫画ー 水は海に向かって流れる 1巻紹介・感想

今回の記事では田島列島先生の「水は海に向かって流れる」という漫画を紹介したいと思います。

この漫画の好きなところはダブル不倫という重い話を扱っていますが、優しくほんわりした絵柄と登場人物のキャラクターやセリフが面白いところです。

とても笑えるみたいな面白さではなく、じわじわにやけてしまうような面白さなんです。

田島列島先生の作品、「ごあいさつ」「子供はわかってあげない」「水は海に向かって流れる」の3つとも読みましたが、どれも不倫や離婚、再婚などのテーマを扱っていて、先生の中でそこに関して思うことや、何かの感情があるのかなと思いました。

とてもやわらかい漫画のイメージなのですが、人間の弱さや、気まずいシーン、こういう時、人間てこうするよねみたいな描写がとても細かく自然に描かれていて、注意して読まないと気が付かないくらい自然に書いてあるのも田島列島先生のすごいところだなと思います。


では1巻の内容から紹介していきたいと思います。
ネタバレを含む記事ですのでご注意ください。


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1,442字

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