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2018年 宿に戻ります。

2017年自分への最後のメッセージとして、このブログを書きます。(2017年12月31日に書いたもの)


2017年は「発信」の年でした。

今年を簡単に振り返ると

・全国を飛び回って合計30本以上の講演活動を行い、Staylinkという会社を世の中に発信

・NoteでStaylinkと僕個人の思考を日英で発信。

・人生初の執筆・出版に挑戦

※「Guest House wayaができるまで」は2018年3月に出版予定

※クラウドファンディングを通して、多くの方から支援していただいたお金でその本を製作します。

・任意団体「場づくり学校」の設立

・北海道FM Air-G 特派員として、北海道の中学・高校・大学・専門学校を40校近く訪問、講演、インタビューの実施

・ゲストハウス開業したい人向けの合宿を開催


2017年動き続けた結果、様々な人との出会いや、多くの経験を得ることができました。

これらは人生で今後消えることのない財産です。

僕を自由に動けるよう尽力してくれた、Staylinkメンバーには心から感謝しています。

2017年出会ったすべての人、今まで出会ってきたすべての人に改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

ありがとうございました。


そして、2018年

僕は宿に戻ります。

Staylinkメンバーが1年間育んでくれた、ゲストハウスwayaとゲストハウスyuyuに戻り、全体のマネジメントを担います。

2017年で養った、知識とアイデアを宿に還元していきます。

外から得る刺激の大切さも知ったので、月に1回は関東に赴いて場づくり学校のイベント開催や、人に会うことは継続します。


2017年は自分の得意分野を伸ばすことができた一年でしたが、2018年は自分の苦手分野と向き合う一年になりそうです。その苦手分野と向き合いながら、Staylinkを更に成長させるよう尽力します。


ここから先は僕個人の目標宣言になるので、読み飛ばしていただいて構いません。


2018年に養う能力

人事

①ディレクション

②マネジメント

③会社独自の文化づくり、制度づくり


①ディレクション

僕はこの能力が低いと自覚しています。中学校の時から持っている、自分でやった方が早いという思考が抜けないのが一番の原因です。しかし、自分一人でできることなど限られています。仲間の能力を最大限に活かしながら、仲間に仕事を基本振ることに力を入れます。適性を見極めながら、誰に何をどのタイミングで頼むか。この力を来年一年で養っていきます。


②マネジメント

僕はこの能力も低いです。自分の時間管理は異常なほど厳しいのですが、他の人にそれを応用するのは気が引けます。マネジメントも色々な解釈ができますが、僕個人としては、以下の4つと認識しています。

・時間管理

・メンタル管理

・体調管理

・目標管理(OKRの設定など)

仲間のこの4つをしっかりとマネジメントできるように、来年は観察眼を育んでいきます。


③会社独自の文化づくり、制度づくり

「Staylinkらしさって何だろう?」

最近この問いが頭から離れません。

ずっと考えているのですが、まだうまく言語化できないのが正直なところです。

そのStaylinkらしさを納得のいくまで考え抜いて、2018年に言語化します。

その言語化したらしさを元に、独自の文化を気づいていきます。

誰もが「Staylinkと言えば◯◯だよね」という言葉が言えるくらいまで、独自の文化を浸透させていきます。


仕組化

①オペレーションの簡易化

「宿泊業は長時間労働が基本のビジネス。」

このイメージを持つ方が多くいるはずです。

その固定概念からの脱却を2018年にしていきます。

日常業務のオペレーションを簡易化して、より効率的なものを築いていきます。

一人一人が1日8時間以内の労働で、より効率的で生産的な働き方ができ、その上で満足度も高め続けるための仕組みづくりを行なっていきます。


リーダーシップ

①説得力

誰もが自信の持てない状況を経験したことがあると思います。それでも、普段の行動と思考し続けるという習慣から、説得力を養っていくことは可能なはず。仲間を信じ、自分を信じ、より良い未来へ、安心して仲間と進んでいく。そのために、仲間と自分に対して、説得力がある人間に成長していきます。


②未来予想力

何が起こるかわからない現代社会で会社を経営する上で、未来予想力は欠かせないスキルだと思います。未来予想力を高めるためには、市場の動向を常に観察し、現在行なっている事業と向き合い続け、どんな出来事が起きても対応でき、常に最善の判断を下せるよう、この力を育んでいきます。


発想力

常に学びの姿勢を崩さず、多くの人と出会い、書に触れ、情報と向き合い、新しい考え方を取り入れ続けます。その習慣を通して、古いものと新しいものの両者の良さを混ぜ合わせながら、新たな価値を創造していきます。


発信力・ブランディング

Noteを通して思考を伝え続けること、執筆を通してStaylinkの物語を世に浸透させること、講演やラジオ活動を通して、Staylinkという会社を世に広めること。2017年より継続してこの活動には力を入れていきます。

同時にゲストハウスwayaとゲストハウスyuyuの価値をより一層多くの人へ伝えていきます。


経理・総務

2018年は、より一層働く仲間が安心して働ける環境を築いていくことにも尽力します。Staylinkらしい独自の文化を生み出し、独特で価値のある福利厚生を創り出し、クルー(社員)が仕事もプライベートも全力で楽しめる環境をづくりをしていきます。

同時に会社としての安定感(攻めと守りのバランス)も高め、経理・総務面においても飛躍の年にしていきます。


Staylinkも次の6月で4年目を迎えます。

少しずつですが、歳を重ねてきました。

ただ、人間同様、歳を重ねたからといって成長しているわけではありません。

「今年一年何を目標にどう進んでいきたいのか?」

会社にも自分にも一年間のある程度のロードマップを用意して、イレギュラーと曖昧さを楽しみながら進んでいく必要があります。

ここに記したのは、僕がStaylinkをより成長させるためのロードマップのキーワード達。

クルーの力を借りながら、2018年も進んでいこうと思います。


2018年も合同会社Staylinkをどうぞよろしくお願いします。


柴田

P.S 宿に戻るにあたり、Noteでの更新を再開しようと思います。時期は不定期ですが、書きたいときに書きます。


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合同会社Staylink
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