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参加ゲストハウス紹介23 「SappoLodge」

SappoLodge 代表 奈良 亘といいます。ススキノ駅より3分です。 

【普通の1日をお預かりして、最高の1日としてお返しする】
そんな想いで始めた宿とバー。

薪ストーブが燃える「都会の山小屋」風のゲストハウス。
自分たちで、壁、床、天井、階段、北海道の樹木で手作り。その樹も山からチェーンソーで切り出すところから始める。製材、加工、施工まで、愉快な仲間たち総勢200名のボランテイアな力仕事で6か月かけて完成。やりたいことが詰まった集大成の宿。世の中の風通しが良くなったら、一度、覗きに来てください。
併設のバーレストランでは、樹齢360年の赤エゾ松の巨大カウンターが目を引きます。年輪数えました。専属シェフを抱え、北海道産の海鮮・刺身・燻製・野菜の料理を楽しめます。

また、もう一つ。ゲストハウスをベース基地に、山岳ガイドやアウトドアツアーを主催しています。国内外のゲストへ向けて、四季を問わず、いかに北海道や札幌の自然が世界に誇るべき魅力があるのかを伝えるガイドをしています。どっぷりと登山、沢登り、カヌー、シーカヤックなどなど、アウトドア・アクティビティを楽しんでもらいたいものです。

普段であれば、雪も溶けて、気持ちのいい季節。旅人やアウトドア好きの人もたくさん来てくれいたかもしれません。しかし、現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛、非常事態宣言により、人の流れが止まってしまいました。

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宿泊や宴会は、およそ全てキャンセル。旅の報告会や音楽イベントも軒並みキャンセル。宿は、宿泊者あってこそ成り立つもの。宿泊者ゼロの日が続き、キャンセルする予約さえなくなりました。ほぼ収入が打ち切りです。宿も開ければ開けるほど運転資金が消えていくばかり。

「でも負けたくありません!」

幸いゲストハウスの仲間たちも多くいます。北海道を盛り上げたいという仲間たちです。知恵を絞りあい、なんとかお店を存続したいと思います。

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僕は、山登りをする人間です。南極越冬隊で2年間、南極で生活もしてきました。数々の秘境や極地も経験し、数々の問題とも直面してきました。倒れてもタダでは起き上がらないタイプだと思います。しかし、今回の新型コロナウイルス感染拡大の件はどうしても先が見えません。

様々な職業の皆様も、危機的状況にあります。誰もが踏ん張り所です。もし僕に、出来ることがあったら、お手伝いさせてください。

この緊急事態が無事収束した際には、また笑顔で皆様とお店のフロアで握手して乾杯できるその日まで、なんとかしてお店を維持して参りたいとスタッフ一同、切に願っております。何卒ご理解の程お願い申し上げます。

特別日 オリンピック期間。

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SappoLodgeサッポロッジ代表 奈良 亘


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