参加ゲストハウス紹介20 「CAFEBAR&HOSTEL [石と鉄 STONE and IRON]」
こんにちは。
北海道小樽市でカフェバー&ホステルを運営している中源と申します。
僕は学生時代の20年間を小樽で過ごしました。その後、飲食の世界に入り東京5年半、オーストラリアはワーキングホリデーで2年間 その後、シンガポール半年、北海道ニセコで3年間の経験を経て 地元小樽に「小樽に訪れる人達と地元の人が共に交流できるようなお店を作りたい!」という思いで、1階は誰もが入れる飲食店・2階は世界中の方が泊まることが出来るゲストハウスを2019年2月25日にオープン致しました。
1869年 明治時代初期から歴史を刻んで来た小樽 そこには様々な人々の暮らしや文化が築かれてきた 港町小樽 石炭やニシンを中心とした多種多様な産業商品が小樽に集積され 国内・国外にへと運ばれて行きました。
その運搬や貯蔵のために、小樽運河や石造り倉庫街が急速に発達。 北海道最初の鉄道は小樽手宮~札幌まで続き、多くの人と物が行き交うようになりました。 あれから約150年のときを経て、本来の役目を終えた歴史的建造物が観光資源として 有効活用され小樽は観光のまちへと変化していきました。 そんな歴史のある小樽に当店の石蔵が残されていました。
小樽には多く存在する小樽軟石を使った石蔵です。 年々人口が減り、昔ながらの古民家や歴史的建造物が減っていくなかで もっと人々に昔の小樽の歴史を感じつつ、新しい小樽.北海道の文化を世界に発信できるような 場所を作りたいと思い、この場所にCAFEBAR&HOSTEL[石と鉄~STONE and IRON] をオープン致しました。
テーマは店名の通り、「石と鉄」 小樽軟石の石蔵をそのまま活かし、小樽の鉄の文化を融合させたモダンスタイルな店内 小樽焙煎のオリジナルブレンド豆を使ったエスプレッソコーヒーやラテ 地元の小樽地鶏を使ったアジアンテイストな料理とカフェ&バーフード 小樽や後志管内、北海道の食材・飲み物を揃えたカフェ&バーです。
2階ゲストハウスフロアは「石蔵に泊まれる」をコンセプトに清潔感を出しつつ石蔵の質感を生かしたシンプルな客室になっています。
現在新型コロナウイルス感染拡大防止の為、5月6日までCAFE&BARの営業も休業中ですがGW後、コロナが収束したら笑顔と美味しい食事やお飲み物でお客様をお出迎えしたいと思っています。
小樽や北海道は本当に素晴らしい場所です。今、人の動きは制限されていますが、季節は変わらず変化をし、自然の恵はすくすくと育っていきます。北海道の素晴らしい大自然と美味しい食材を是非とも感じてもらいに来て欲しいです。
宜しくお願い致します。
石と鉄~STONE and IRON~
店主 中源博幸